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たわごと〜『いだてん〜東京オリムピック噺〜』第28回 走れ大地を

大河ドラマ『いだてん』ブログをお送りしています。

第28回、第2部に入り、本格的に主役交代しましたね。ついに四三さんが回想シーンしか登場しませんでした。明治は遠くなりにけり…オリンピックの前に、日本はひたすら戦争の時代へと進んでいきます。


<あらすじ>
ロサンゼルスオリンピックが迫るなか、関東大震災からの復興に手ごたえを持つ東京市長・永田秀次郎(イッセー尾形)は、東京にオリンピックを招致する構想をぶち上げる。田畑政治(阿部サダヲ)がロスの前哨戦と位置づける日米対抗水上競技大会が開幕すると、日本水泳陣はアメリカチームに圧勝。本大会に向けて勢いに乗る田畑たちだったが、その矢先に満州事変が発生する。混迷する政局。田畑はスクープを狙って高橋是清(萩原健一)を訪ねるが──。NHK公式サイトより)

 

いちばん好きなシーン

もうね、ショーケンの大ファンなんです。
今回いちばん好きだったのが、まーちゃんのお土産のオランダの木靴で頭をポカッと叩くとこ。

あれ、絶対、アドリブだとおもってたら、やっぱりそうでした。ポコッとやってから、ちょっと笑うのがいいんです。ショーケンは演技だけど演技じゃない。役がカラダに入って、役と一体になってしまう人なんだとおもいます。

なんだかえらく立派な人の役が遺作になってしまったなあとおもっていましたが、やっぱりショーケンらしく演じてくれてうれしいです。まーちゃんのかわりにポコられたい(笑)。


阿部サダヲさんのインタビュー。長いけど、そのまま引用します。

ーー第25回は萩原健一さん演じる高橋是清のアップという印象的なシーンで幕を閉じました。

阿部:リハーサルの時から存在感がすごかったです。お会いしたのは初めてだったんですけど、「うわ、ショーケンだ……」って感じがしました。ショーケンさんを目指している俳優さんはいっぱいいますし、出演者の俳優さんからもそのシーンのことをすごく聞かれました。自由な演技をされていて、役者はこうじゃなきゃいけないというルールがない姿勢に僕も憧れていました。

 なかなか会えない俳優さんですし、その時はもう会えなくなるとは全く思ってもいませんでした。ご病気だっていうことも知らなかったので。台本にはご自分で書き加えられた文字が沢山あって、すごく熱心に台本と向き合っていらっしゃいました。宮藤(官九郎)さんの台本には、ト書きがあまりないんですけど、「どうしてこっちに動くのか」といった意味づけを考えている方でしたね。田畑は(高橋是清の元に)オリンピックに参加するためのお金を貰いに行ったあと、(第25回以降で)もう一回尋ねるんです。田畑がオランダ土産の木靴を渡すんですけど、アドリブで木靴で僕を殴ってくれたんです。ものすごく痛かったですけど、それで僕はショーケンさんに最後に殴られた俳優だって箔が付いたので嬉しいです。ーー(real sound)


「どうしてこっちに動くのか」という意味づけに対する格闘は、『ショーケン 最終章』にも書かれていました。たぶん、そういう脳内格闘中の後ろ姿を奥さまの冨田リカさんが撮影された写真が掲載されています。こういうとき、どんなに人間関係が近くても声をかけられない。いい人が見届けてくれてよかった。

高橋是清には「ダルマ」というニックネームがあったんですよね。今回、塩見三省が演じた犬養毅(ほんとに出演て今回だけなの?もったいない)やイッセー尾形の永田秀次郎東京市長のそっくり精度が高すぎて。ショーケンの高橋是清はカッコいいけど、どうなのかとおもってたら、この背後からとらえた写真をみると、「たしかにダルマだわー」と得心しました。

これでもう登場しないのかしら。二・二六事件までまだちょっとあるけど。




なんかもう、恥ずかしいくらいただのファンのたわごとですまぬ。


ものごとの始まりは「たわごと」から

今回、嘉納治五郎さんが「オリンピックなんてオレのたわごとから始まった」的なことを叫んでいました。だいたいなんでもおもしろいこと、世の中を揺るがすようなでっかいことは、たいてい夢想家のたわごとから始まります。

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第28回「走れ大地を」ご覧いただきありがとうございます。 「立ち直った日本をね、私はね、世界に見せたいんだ」 「言論の自由はいずれ軍に奪われる。俺は政治で日本を変える、お前はどうする?」 「人間同士、向き合って、話せば分かり合えるんだよ」 「鶴田選手ですよね」「君は前畑君かね」 「政治家だって、嘉納治五郎だって、まーちゃんのこと放っとけない。そう思わせる何かが、田畑政治にはある!」 * #いだてん #走れ大地を #田畑政治 #阿部サダヲ #嘉納治五郎 #役所広司 #永田秀次郎 #イッセー尾形 * #河野一郎 #桐谷健太 * #犬養毅 #塩見三省 * #高石勝男 #斎藤工 #鶴田義行 #大東駿介 #前畑秀子 #上白石萌歌 #松澤一鶴 #皆川猿時

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機種変更のタイミングを逃していたiPhoneですが、画面がロックされたまま動かなくなりました。しょうがないのでこの機会にようやくXRにしました。新しいのはうれしいけど、でかくて重い。携帯電話としては、個人的にはSEくらいのサイズがいいです。片手で操作できるしね。携帯電話というより通信端末ですね。それでも昭和のショルダーバッグみたいな携帯を思えばずいぶん軽量化されたわけですが。


パソコンは一家に1台じゃない、ひとりに1台。電話だってひとりに1台。つーか、わたしの友人にスマホ2台持ち(仕事用とプライベート用)かつiWatchも愛用な人がいたりします。これだってもとはスティーブ・ジョブズのたわごとからでした。

世の中を変えるのは「たわごと」かもしれないですね。
視聴率もたわごとだけどね。

【今回のタイトル:走れ大地を】

『いだてん』の各回のタイトルには、映画や音楽、文学などの名作が使われています。「日本橋」や「シベリア鉄道」は実際に出てきましたが、劇中にタイトルになった楽曲そのものが流れたのは、もしかしたら今回が初めてかもしれません。

『走れ大地を』は、ドラマで解説があったように、新聞で公募した作品なんですね。




指揮者は作曲した山田耕筰だそうです。ちゃんと似た人を探してシーンを撮ったらしい。芸がこまかい。


ネタが尽きない、いだてん。
次回はロスオリンピックだ!


※タイトル画像キャプチャ:NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』公式サイト

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