スキルを掛け合わせて自分をメディアに

自由を我等に〜『いだてん〜東京オリムピック噺〜』第22回 ヴィーナスの誕生

画像キャプチャ:NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』公式サイト

大河ドラマ『いだてん』ブログをお送りしています。

第22回、四三先生の指導のもと、竹早のお嬢さまたちが体育愛にめざめはじめる。
自分たちがデザインしたテニスウェアを身につけてコートを舞うお嬢さまたちは、日本初のスポーツアイドルに。
四三も「パパ」と呼ばれるほど慕われるようになり、ついに女子初の体育大会が開催される…。

<あらすじ>
東京府立第二高等女学校では、四三(中村勘九郎)の熱血指導によって女学生たちがスポーツに打ち込んでいた。教え子の富江(黒島結菜)たちは全国的なスポーツアイドルとなるが、その前に日本女性離れした見事な体格の人見絹枝(菅原小春)が立ちはだかる。四三の指導を手伝うシマ(杉咲 花)も大きな悩みを抱え、それをスヤ(綾瀬はるか)に打ち明ける。一方、真打昇進を果たしてもすさんだ生活を送る孝蔵(森山未來)には見合い話が舞い込む。
NHK公式サイトより)

 

『いだてん』で感心するのは、原作・脚本の宮藤官九郎が、とにかく史実をよく調べていているところ。
そうしたネタをもとに、想像をふくらませてドラマに仕立てているわけだけど、おもしろいのが「それはないやろ」というエピソードに限って史実であること。

たとえば天狗倶楽部とか、天狗倶楽部のTNGの応援歌とか。
今回なら四三が「パパ」と呼ばれていたり、女子たちがオリジナルデザインのユニフォームを作っちゃったとか、女子体育大会に参加した選手が靴下を脱いだとか。

100年前だから、さぞかしお堅いんだろうと思うと、案外いい加減だったり。
一方で、いまでは考えられないくらい保守的だったり、偏狭だったりするんですよね。
もっと驚くべきことに、100年前もいまも、全然変わってないじゃん、みたいなこともあったり。

#MeToo運動には遅れをとった日本ですが、#KuToo運動は盛り上がってきました↓。

「#Kutoo」パンプス強制問題、男性のスーツやネクタイだって多様でいいはずだ(WEZZY2019.06.08)
就活・職場でのパンプスやヒール、強制しないで。「#KuToo」署名活動に反響、厚労省に提出へ(生田綾:HUFFPOST2019.05.31)

パンプス強制問題は、いまに始まったことじゃない↓。

うん、すごい。世界同時多発「ハイヒール革命」(河合薫:日経ビジネス2017.01.31)

わたしはハイヒールが好きだけど、フラットシューズもスニーカーも好き。
目的・行く場所によっては、ハイヒールではないほうがいい場合もあるしね。
いつ、どんな靴を履くか履かないかは自分で決められることが大事。

今回から、日本女子初のオリンピック選手・人見絹枝が登場。
演じる菅原小春さんはダンサーでもあるので、キック(バレエやジャズダンスではグラン・バットマン)の甲が伸びていてさすがでした。

衣装もチーム竹早が白、岡山チームが黒で、キャラの違いが際立ちました。
清楚で可憐な竹早に対し、いかつくてハードな岡山は重戦車のようで色気なし!
そのぶん、圧倒的な強さが伝わりました。

『いだてん』、衣装もとても見所が多いです。


【今回のタイトル:ヴィーナスの誕生】

『ヴィーナスの誕生』というと、サンドロ・ボッティチェリの代表作ですね。
フィレンツェのウフィッツィ美術館にあります。

今回はスヤさんとシマさんが女の子を出産。
でも、教室にたてこもる村田富美子(田村富江がモデルの一人といわれる)さんは、ドラクロワの『民衆を率いる自由の女神』のイメージ。

こちらはルーブル美術館にあります。
ルーブルのなかでも圧倒的な迫力でした。

ネタが尽きない『いだてん』、次回も楽しみです。
では、本日もアドバンストな1日を。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください