人生は、クリエイティブ・ディレクション:50代からの「おしゃれの学校」

努力が報われず、夢がかなわなくても〜『いだてん〜東京オリムピック噺〜』第20回 恋の片道切符

画像キャプチャ:NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』公式サイト

大河ドラマ『いだてん』ブログをお送りしています。

第20回、嘉納治五郎の嘆願がクーベルタン男爵を動かし、マラソンはアントワープオリンピックの正式競技として復活。
でも、アスリートとしてピークをすでに過ぎていた四三の結果は…。

<あらすじ>
治五郎(役所広司)の手紙によってマラソンがオリンピックに復活し、大正9年、四三(中村勘九郎)は十種競技に挑む野口(永山絢斗)ら15人の選手たちとアントワープへ旅立つ。現地には、欧州で銀行家として働く三島弥彦(生田斗真)が激励にかけつけ、四三と弥彦はたった二人だったストックホルム大会からの日本の成長を実感する。四三は後輩ランナーたちと激走を繰り広げる。しかし、16位とまたもや惨敗。帰国後、四三不在の中で野口が各選手の奮闘を伝えるも記者たちからの激しい批判をうける。夫を迎えにきたスヤ(綾瀬はるか)は、夫の長きにわたる闘いは金メダルだと反論する。そのころ、敗北した四三は因縁のドイツの地をさまよっていた…。
NHK公式サイトより)

 

たくさんの片想いが描かれた今回でした。

ひと一倍オリンピックに向けて努力しながらも、順位としては報われなかった四三。
誰よりも応援しているのに、四三のそばにいられないスヤ。
スポーツをしたいのに、周囲に理解されないシマ。
意外にも乙女の妄想強めで、いまのところツンデレのツンしか出てない、二階堂トクヨ。

いやー、いつ野口さんを見初めちゃったのでしょう。
全然気づかなかったわ。
なのに野口さんはすでに妻子持ちで、しかも誰も聞かされてないし、それ。

トクヨさんの想いも知らず、呑気に肋木にぶら下がる野口さん。
こうやって使うのか…。
ここ(むしろ、自宅に欲しいレベル 体育館の壁際にある謎の木のはしご、実は“汎用トレーニング設備”って知ってた?:ねとらぼアンサー)に掲載されていました、すごいぞ肋木)

日本体育の行く末を案じながら、すでに自分たちの時代ではないと悟る治五郎さんと永井先生。
まあ、この流れだと治五郎さんはアントワープオリンピックの責任をとらされたふうにも見えますが。

永井先生にいたっては、トクヨに気があったっぽい(だってこの時代に女性を弟子にして、しかも海外留学までさせてるし)のに「あなたはもう古い!」なんて言われちゃって。


上野千鶴子さんの東大での祝辞
が、えらい話題になっていますね。
いつも上野さんが言ってることですが、東大という“オトコの園”での発言のためにより注目されたのでしょう。

「がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください」(ー上野千鶴子 平成31年度東京大学学部入学式 祝辞より)

「環境のおかげ」のなかには、過去の先輩たちのたくさんの片想いが含まれています。


【今回のタイトル:恋の片道切符】

“チューチュートレイン”というダンスがあるらしいのですが、わたしは知りません。
ただ、そのチューチュートレインってなに、となったとき、その源流はニール・セダカの『恋の片道切符』です。
この曲、アメリカでは『おお!キャロル』のB面のためはやらなかったのですが、日本では平尾昌晃や雪村いづみなど多数にカバーされて大ヒット。
同名映画もつくられたほどでした。

では、本日もアドバンストな1日を。
“Choo Choo Train” については、こちらから。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください