人生は、クリエイティブ・ディレクション:50代からの「おしゃれの学校」

苦手な色の克服法(1)〜WINTERの人がベージュのコートを着るには?

以前、こんなエントリを書きました。  

 

WINTERの人はベージュが苦手ですが、バーバリーのトレンチコートが着たいです

 

このあとすぐに暖かくなって、トレンチを着る機会がなかったので、写真を撮り損なってしまいました。
なので、今回、遅ればせながらのアンサーを。  


パーソナルカラーWINTERの方は、ベージュを着ると地味で垢抜けない雰囲気になりがちです。  
まだパーソナルカラーを学ぶ前に、シルクニットのベージュのツインセット(カーディガンとセーター)を買ったことがあります。 そのときの同僚のコメントがいまも忘れられません。  

「窓際で事務やってるオバサンみたい」

まだ26歳だったのに! 大枚はたいたのに!(笑)  

「窓際で事務やってるオバサン」をディスってるのではなく、彼は「キミらしくない」と言いたかったんですね。
WINTERの人は、黄みの強い色が肌にのると、黄ぐすみして見えます。
まったくアクセントをつけないで着ると、ぼーっとした印象に。  

でも、ベージュのトレンチコートが着たい!
あのカッコよさは捨てがたい!  

ということで、WINTER っぽくトレンチコートを着こなす方法を考えました。
WINTERの人は髪や瞳の色が濃く、メリハリをつけた色づかいが得意。 

そのテクニックを使います。  

 

苦手な色を着こなすコツ

ボトムスにはどんな色を使っても大丈夫、コーディネート全体の配色のバランスだけ注意しましょう。
だけどトップスのように顔うつりに影響するものやワンピース、コートなど広い面積で、苦手な色を着るときは、以下のことに気をつけてください。  

・必ず得意な色でメイクする→リップ、チークは濃いめに。
・顔の近くに得意な色を使う→赤、ピンク系は血色を与えるのでおすすめ。
・素材とデザインは得意なものを選ぶ。  

これ、パーソナルカラーでは定番のアドバイスです。
顔の近くに得意な色、似合う色を使うというと、スカーフやストール、マフラーなどの巻物が思い浮かびます。  

でも、それだけじゃないんですよ。  

スヌードを使う

スヌードって、マフラーを輪っか状にしたものです。
ネックウォーマーのことですね。

ニット、フリースなど、いろんな色、素材、デザインのバリエーションがあります。
これは真っ赤なフリース。

お揃いのレッグウォーマーとアームウォーマーもあって、いろいろ組み合わせて使ってます。


 

フードを出す

コートの衿の上にパーカのフードを出して着る。

10代の頃、デザイン学校で同級生だった男の子がこういう着かたをしていて真似をするように。
かっちりしたトレンチコートをカジュアルなパーカやフーディで着くずします。

ボトムはリーバイスの501。


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似合う色を集めた携帯用の色見本をバッグの中に入れておくと、お買い物に便利です。
わたしのコンサルを受けて、色見本を購入していただいた方には、ベストカラーにチェックを入れてお渡ししています。  


ファーの付衿を重ねる

ファーの付衿やティペットをコートの衿に重ねると、ドレッシーで重厚感が出ます。
ファーのイヤーマフや帽子と組み合わせたら、防寒対策もバッチリ。


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自分らしいテイストは崩さない

色は素敵に着こなすためのたいせつな要素のひとつです。
でも、採点するなら影響度は1/3です。
形や素材など、ほかの要素を外すことがなければ、失敗しません。

その際、いつもの自分らしいテイストをなくさないように気をつけてください。
わたしの場合は「ロックでフリー」な雰囲気。

「クラシックでベーシック」なんて、ふだんあまりやらないことを得意ではない色でしたから失敗しました。
「クラシックでアヴァンギャルド」ならまだよかった。
あるいは大枚はたいた(笑)シルクニットがおなじベーシックカラーでもネイビーやチャコールなら、地味にならなかった。


おしゃれには「くずし」「はずし」がなければおもしろくありません。
でもポイントを間違えると「これは違うな」ということになります。

買ったものの、着こなしが難しい服ってありますね。

その服のどこに惹かれたのか。
その服にあって自分にないものはなにか。
どこを補えば、その服を自分のものにできるか。

たかが服1枚が意外と深い。
安全地帯からはみだすと、おしゃれはもっとおもしろくなる。


では、本日もアドバンストな一日を。  

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