世界は、まるで鏡のようなものものだ。
世界を変えるには、自分を変えるしかない。
—アレイスター・クロウリー
(英/オカルティスト、登山家)

 

 

こんにちは。
アドバンスト・スタイリストのやまだみゆきです。

 

 

NPBセミナー企画ふたりめの登壇者、ターキーの聞き手の心を一瞬で掴むトーク術に参加しました。

 

 

 

ターキーに、ブログでご紹介いただきました。

「3年後の自分のために言葉を考えぬく」そんなセミナーをします
(話術アップグレード!ダメトーク革命請負人ターキーのブログ)

 

ターキーはプロのDJです。
彼のミッションは“世のなかから人見知りをなくす”、というくらいなので、どんな内容になるのか、とても楽しみでした。

 

 

セミナーを受講して、わたしなりに気づいたことを整理します。

 

なぜ人見知りになるのか。
心理学的な分析は置いておいて、うまく話せないことが原因で口数がすくなくなる、人の輪に入れない—
そんな方たちの思い込みを外してくれるセミナーでした。

 

1)ボキャブラリーが少ないからという思い込み

ボキャ貧だから話し下手だと思っている人は多いのではないでしょうか。
そうではなく、問題はありきたりの言葉でありきたりの表現をしようとするところにあります。
本来、結びつくはずがない単語を組み合わせることでうまれる意外性、そうきたかと感じさせることで注意を引きつけます。

 

2)起承転結に話をまとめなければ伝わらないという思い込み

現代人は忙しい。
とくに決定権のある方ほど忙しいので、メッセージは30秒でまとめないと聞いてもらえません。
わたしのかつての上司は5秒で注意を引きつけなければ、そこから先はありませんでした。
勝負はワンフレーズ、ワンキャッチで決まりました。
起承転結やストーリー展開を考えていたら、スタートにさえ立てません。
1点集中、言いたいことだけに絞って、核心を突く。
伝家の宝刀以外はぜんぶ捨てることで、メッセージのエッジを尖らせます。
尖ったメッセージは刺さります。

 

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3)うまく話さなければならないという思い込み

トークのテクニックがどんなに優れていても、心がこもっていなければ耳を傾ける気になりません。
ヘタでも、声はよくなくても、気持ちがこもった語りには引き込まれます。
伝えたい気持ちがたいせつです。

なにかを身につけたいと思ったら、スキルやテクニックが重要と考えがちです。
実際のところ、技術的な頂点は誰がやってもだいたいは同じではないでしょうか。

違いは、どれだけそのひとらしさを加えるか。
どれだけ熱意をこめられるか。

 

 

ターキーがこのコンテンツを披露するのは初めてだったそうです。

DJとしての豊富な経験から、誰よりもスキル、テクニックについては語れるはずなのに。

それこそ、そこはバッサリ斬って、“つかむフレーズ”をつくることに1点集中でした。

 

ほかの誰かができる話なら、しないほうがいい。
自分にしかできないことを伝えたい。
だったらそれはなんなのか。


ターキーがこだわったのは、そこではないかと思いました。
わたしも自分のセミナーをつくったとき、そこにいちばんこだわりました。

そのうえで“誰がやっても”、再現性があるノウハウにする。
そして、あなたにしかできない、あなただからできる結果をおみやげに持って帰ってもらう。

 

トークのセミナーなのに、トークのスキルに関する話はほぼ、ありませんでした。
わたしもファッションのセミナーなのに、ファッションのテクニックについてはほとんど話しませんでした。

 

トークは話す前が、ファッションは服に袖を通す前が大事です。

 

 

さて、NPBセミナー企画、2人めが終わりました。

次回は谷口先生と伊藤さんの登壇です。
くわしくはこちらから。

 

 

では、本日もアドバンストな一日を。