セレブの部屋こと通称“部室”。

 

第3回は、3冊めの著書『<決定版>セミナー講師の教科書』を出版された、パーソナルブランド・コンサルタントで、一般社団法人 日本パーソナルブランド協会代表理事の立石剛さんです(この本のレビューはこちら)。 

東京・大阪でプロのセミナー講師をめざす人のための講座「セミナー講師養成コース(SKY)」や全国8カ所で開催している日本初のイベント、セミナー講師の甲子園「セミナーコンテスト」を通じて、10年間で1200人以上の講師を育成。

 

今回の出版は、まさにこれまでの集大成であるとともに、これからセミナー講師をめざす人にとっての新しい教科書となるでしょう。

 

じつはわたしも、SKY大阪16期生。

第26 回セミコン大阪にも出場しました。

 豊川月乃さんに続き、恩師へのインタビューとなります。

3回にわけてお送りします。

 

 

「<決定版>セミナー講師の教科書」 とセミコン

いま、講師ではない人にも役立つ

―出版おめでとうございます。

講師養成コースの卒業生として、セミナーを受講しているように読ませていただきました。

最初に出版に至った経緯を教えていただけますか。 

立石 最初はセミナーを受けてもらった人の理解がより深まるようにと思って書きました。

セミナーは現場にいる受講生を対象に話すものですから、限られた時間内ではどうしても伝えきれな

いことがあるんです。

そこを補うつもりで書きました。

 

―セミナーの受講生と本の読者との違いは。

とくに意識されたことはありますか。


立石
 セミナーの受講生は講師になりたくて参加されています。

やる気満々だし、意識も高い人たちです。

本の読者は必ずしもそうじゃないんですね。 

「セミナーって気になるけど、わたしなんかでも講師になれるのかな」という人たちも視野に入れました。

 

過去の講師本の実績からいって、セミナー講師だけに読者を特化すると市場が狭くなってしまいます。

出版社としてはマーケットをひろげたいし、協会としてもより多くの人にセミナーの魅力を知ってもらうきっかけにしたい。

今回の出版は裾野をひろげていくことが重要な目的のひとつでした。

受講生と読者は同じ延長線上にあるけど、イコールじゃない。

むしろ違いを意識して、セミナー講師をよくわかっていない人が読んでも得るものがあり、「セミナー講師をやってみたい」と思えるような書きかたをしました。

 

―本を書かれていて気づいたことや変わったことはありますか。

立石 いっぱいありますよ。

まず、ひとつのテーマについて、より深く掘り下げて考えるようになりましたね。

先日、講師養成コース大阪21期生の第1講が終わりました。

受講生のなかに本を持ってきてくれた人もいたように、これからは読んでくれている前提で教えなければなりません。

いままでよりもっと深いレベルの話をしないと・・・

 おなじテーマも深めたり、新しい切り口を考えることは、自分のやっていることに付加価値をつけることになります。

言葉にも重みが増します。

講師が本を書くことは自分の可能性を広げる、とてもいい機会になりますね

 

セミコンというコミュニティの力

―本にも出てきますが、これは再受講しないと(笑)。

立石 そう、これまでとは教えかたが全然変わってますからね。

もうひとつは、出版して改めてセミコンというコミュニティの力を感じたことです。

編集者さんからは専門性が高い本なので、実店舗よりamazonなどでしっかり売っていきましょう、と聞いていました。

ところが、セミコン開催地域の書店ですごく売れている。

大阪の紀伊国屋書店では20日で200冊を超えたとか・・・

おそらくセミコンやSKY卒業生など関係者のみなさんが買ってくださっているんだと思います。

こんなに応援していただけるとは・・・ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

最近はセミコン出身者にも本を出す人が増えてきました。

出版社としては応援してくれるコミュニティをもっている著者はすごくありがたい。

昨年から今年にかけて本を出された方たちが全国で出版記念セミナーや講演会を開催しましたが、どの会場でも卒業生を大勢見かけました。

セミコンも大きな力をもったコミュニティに育ってきていると実感しましたね。

 

また、本が出たことによって新しい出会いがあります。

たとえば先日のセミコン名古屋には、本を読んでセミコンを知り、オブザーバー参加された方が何人かいらっしゃいました。

本に共感して、すぐに行動を起こして来てくださる・・・その想いがうれしいですね。

本を書いた甲斐がありました。

 

第29回セミコン大阪(2015年10月31日)

 

セミコンは、自分をリノベーションする場

どんな方にオブザーバー参加を勧めたいですか。

立石 とくにおすすめしたいのは、まだ自分の力を出しきっていない人ですね。

セミコンは自分の体験をノウハウに変えて、それを10分間のセミナーにして競い合うコンテストです。

多くの人が、ご自分の過去の体験がセミナーになると言うとびっくりされます。

価値があることに気がついておられないんです。

そういう過去の埋もれた経験に光を当て、価値あるものに変え、教えることで人を輝かせることができるのがセミコンです。

ご自分の経験の価値に気づいておられない人のほうが伸びしろがあったりします。

グランプリに出場し、講師として活躍している青木ゆかさんや堀江昭佳さんもそうでした。

オブザーバーとしてセミナーを見ることで、ご自分の可能性に気がつくかもしれません。

そのうえで、次は出場してもいいし、しなくてもいい。

どんな形であっても、参加すれば必ず得るものがあるのがセミコンです。

 それはセミコンは参加されるすべての方が主役だからです。

出場者だけでなくスタッフやコメンテーターにも一人ひとり役割があります。

オブザーバーの方々もそうです。

その場にいることで、きっとなにかを感じていただけるでしょう。

セミコンは全員参加でつくっていくイベントなんです。

 

―セミコンのどんなところが支持されていると思われますか。 

立石 すくなくとも講師になりたい人のためだけのイベントではないんです。

学生でも主婦でも、年齢がいくつであろうと、自分の過去を振り返って10分セミナーにすることで、誰かの役に立つ、わかりやすい形にする。

そのとき、その人でなければ話せないことがありますからね。

セミナーづくりを通して、自分の棚卸しができる。

自分をリノベーションできるのがセミコンの魅力だと思います。 

 

bookcan2016

 

出版を記念して、Amazon&リアル書店キャンペーンを実施中。

特典1:人気セミナー講師8名との対談音声プレゼント

特典2:立石剛「出版記念講演会」に優待価格で参加

キャンペーンの詳細とご応募は、こちらから。

好評のため、キャンペーン期間が全国の出版記念講演会終了まで延長になりました(6月予定)。

 

  

 

次回は今年10周年を迎えるセミコンについて伺います。

では、本日もアドバンストな一日を。

 

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。