ブログの新カテゴリ「セレブの部屋」。
通称“部室”、始めます。
第1回のゲストは、3月4日に7冊めの著書を出版される、豊川月乃さん。
モデル&ビューティースクール「sen-se(センス)」代表、パフォーマーにして現役モデル、メンタルコーチ、そして作家と4つの顔をお持ちです。
月乃さんには、モデル育成のカリキュラムを一般女性向けにアレンジした6ヶ月集中プログラム、sen-seのプレミアムコースでお世話になりました。
つまり、わたしにとっては、事実上、美のメンターです。
そんな月乃さんを第1回のゲストとしてお迎えできるのは、とても光栄なこと。
新しい本のこと、その美しさの秘密、自分を変える方法から出版のヒント、そして心が折れそうなときの乗り越え方まで、たっぷりうかがいました。
何回かにわけてお届けします。
つづきが気になる方は、ぜひブックマークを♪

インタビューは月乃さんの芦屋サロンで行ないました。ドアには月乃さんがメディアプロデュースしている、フラワーデザイナー佐藤俊輔先生のリースが。
新刊『あっ、モデルかな?と思ったら私だった』は、こう読む (1)
新刊は、sen-seスクール生の教科書
―7冊めの出版、おめでとうございます。
3月4日発売の『あっ、モデルかな?と思ったら私だった』の目次を拝見したとき、「あっ、これはわたしがずっと読みたかった本だ!」と思いました。
スクールで教えていらっしゃることの集大成というか、わたしたちが学んだことが1冊にまとまった本ですよね。
月乃 はい、おっしゃるとおりです。
これまではメンタル寄りの内容が多かったんですが、この本は身体の動かし方など見せ方のノウハウを中心に書いてます。
―出版の経緯について教えていただけますか。
月乃 おかげさまで最近の出版は、すべて出版社さんからオファーをいただいています。
編集者さんと実際にお会いして企画を拝見し、いま、「お伝えしたいな」と思っている気持ちと合致したら出版が実現するという、ほんとうにありがたい状況になっています。
―今回は、ビジネス書に定評のあるダイヤモンド社からですね。
月乃 担当の編集者さんは過去、たくさんベストセラーを出している方なんです。
神崎恵さんを世に出した方で、そういう意味ではプレッシャーが・・・(笑)
それまでの担当者さんたちは「自分たちがこんなことで悩んできたので、解決する方法を本で代弁してほしい」みたいなスタンスが多かったんですね。
この方は、いい意味でミーハーというか、ノリが軽いんです。
それで、この方だったらわたしの新しい面を引き出してもらえそうという期待がありました。
今回の企画も「モデルのスキル面だけに絞った本はなかったですよね。それを書いていただきたい」とご提案を受けて、いままでにない切口の本になると思いました。
―まさにsen-seスクール生にとっての教科書ですね。
月乃 そう、いちばん教科書っぽいと思います。
いま言われて気がつきましたけど、ふつうは最初にテキスト的なものを出して、それからメンタルを切口にしたものを出す・・・
わたしの場合、典型的な出版の順序とは逆かもしれませんね。
―2冊めの『美人養成専門学校 48の教え』はわりと教科書的でしたが、メンタルな部分についてもかなりのスペースが割かれていました。
月乃 そこからメンタルに行ったんですよね。
―モデルの美は外見だけじゃなく、メンタルが重要というところが、編集者さんに響いたんじゃないでしょうか。
月乃 出版企画の段階で、編集者さんはブログを見て著者の判断をされてると思います。
レッスン風景の写真は載せていますが、ブログには身体の動かし方など具体的なテクニックについては、あんまり書いてないんです。
文章だけで表現するのは難しいので・・・
考え方や心の持ち方といったテーマが中心です。
そこを読まれてるからでしょうね。
ふつうの人だって、モデルになれる
―どんな方にこの本を読んでいただきたいですか。
月乃 たとえば、一般の方で「モデル並みにきれいになりたい」と考えるのは、相当美意識の高い、自分に自信がある方です。
でも、そういう方は少ないです。
一方で、モデルとは住む世界は違うけど興味はある—みたいな方は結構いらっしゃいます。
そんな方たちに読んでいただきたいですね。
じつはモデルは、生まれつき美しい人だけがなってるわけじゃない。
ふつうの人だって、見せ方のコツを技として身につければ、モデルになれます。
この本は、いろんな人にモデルになれる可能性があることが伝わるといいな、と思って書きました。
―その可能性を開拓していくのがスクールの役目ですね。
sen-seにはプロのモデルだけでなく、プロをめざす人や一般の女性も通っておられます。
年齢層も幅広いですよね。
月乃 下は小学校低学年から上は60代ですね。
―モデルに年齢は関係ないですか。
月乃 関係ないです。
―体型も関係ありませんか。
月乃 体型はなんとでもなります(笑)。
もちろん、ある程度やせていただくことになりますが、その方法はお教えします。
身長も関係なくなってきてますね。
150cm台でも職業モデルとして成立します。
お顔だけとか上半身だけなら身長は関係ありませんし。
最近は人気ブロガーからモデルになる例も増えてます。
影響力があれば商品が売れるので、モデルになれるんです。
そういうタレント的なモデルの中には、小柄な人も多いですよ。
―ふつうの人が自分のなかに光るものを見つけて、そこに磨きをかけてモデルになっていくわけですね。
月乃 そうです。
光るもの、というのはどんな女性にも必ずあるんです。
わたしが本を出したいと思うのは、それを伝えたいからなんです。
スクールで直接お伝えするのがベストですが、そうカンタンに全国展開できるものじゃありません。
だけど本だったら、地方のどんなに小さな書店にも届けてもらうことができるでしょう。
そこが本のすばらしいところですよね。
本の内容については、次回くわしく!
では、本日もアドバンストな一日を。
=豊川月乃さん出版記念セミナーのおしらせ=
■大阪
3/12 (土)
時間:10:10~11:50
料金:3240円
会場:大阪市立生涯学習センター 5階 第4研修室■名古屋
3/20 (日)
時間:15:30~17:00
料金:3240円
会場:スタジオZOO■東京
3/26 (土)
時間:11:15~13:00
料金:3240円
会場:アットビジネスセンター渋谷東口駅前 404号室くわしい内容とお申し込みはこちらから。