学ぶということは、覚えこむこととは全くちがうことだ。

学ぶとは、いつでも、何かがはじまることで、終ることのない過程に一歩ふみこむことである。

一片の知識が学習の成果であるならば、それは何も学ばないでしまったことではないか。

学んだことの証しは、ただ一つで、何かがかわることである。

—林 竹二(『学ぶということ』より)

 

「変える」ために、いま、学んでいます。

モデルスクール、センスのプレミアムコースで、おもしろい課題が出たので、シェアしましょう。

その課題とは、

 

「街なかで、モデルウォーキングをやってみる」

 

というもの。

20mくらい歩いてみて、どうなったかを報告してください、ということでした。

で、早速、試してみましたよ。

 

実験1/渋谷スクランブル交差点でモデルウォーキングをしたら

まずはご存知、渋谷のスクランブル交差点。

1回の青信号で多いときには3,000人の通行量があるとか。

そのときのスタイリングはこちら。

 

スライド3

 

 

さて、やってみた結果は。

 

もうね。

信号待ちから気合い入れてモデル立ちです。

「なんだ、こいつ」みたいな視線をちょっと感じるけど気にしない。

さあ、信号が変わった!

 

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鎖骨からビームを発光させてるつもりで。

視線を渋谷センター街のゲートあたりに置いて、TSUTAYA前まで直進します。

ちょっと歩幅ひろめに、満面の笑みで。

距離にして、30mちょっとくらいでしょうか。

 

おっ!

 

あんなに人がごった返してるのに、避けてくれる!

視線が合っちゃった人には余裕のほほえみがえし。

 

ちょっとびっくりされたけど、気にしないでどんどん進む。

人波がわかれること、モーゼのごとし。

 

さあ、渡りきった結果は。

 

さすがに、歩きスマホの人には存在を気づいてもらえず、二人は正面からぶつかりそうになったので、こちらから避ける。

もう一人とはギリギリまでがんばったけど、肩がぶつかってしまいました。

 

たとえば姿勢とか。

歩幅の大きさとか。

腕の振りとか。

足の蹴り出しかたとか。

丹田の引き締めとか。

上体の引き上げとか。

・・・ほかにもいろいろありますが。

 

そういうモデルウォーキングのテクニカルなことがバッチリできていたから、人波が分かれたわけではないと思うのですね(できてないから)

あの空間を舞台だと思って、「さあ、ご覧なさい!」と言わんばかりの気持ちで自分を上げていたことが、なんらかの雰囲気として伝わったんじゃないか、と。

 

それをオーラというのか、アリュールというのか、エーテルというのか、単に存在感というのか、わたしにはわからない。

 

まあでも、自らなにかを発するように振る舞っているひとに対して、無防備な人びとは圧倒されてしまうんだな、ということはわかった。

・・・歩きスマホは別にして。

 

実験2/スッピン、地味な格好でモデルウォーキングしたら

さて、もうひとつ実験。

 

もしかして人波が分かれたのは、格好が派手だったからじゃないか。

もしかして地味でスッピンで目立たない格好ならどうなるのか。

ということを検証したくて、スウェットのパーカとジャージで同じことをやってみました。

 

スライド2

 

こんな感じです。

 

場所は週末の新大阪駅構内

キャリーバッグを持った旅行客で溢れていて、渋谷スクランブル交差点とは別の意味で危険な人口密度の高さ。

 

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で、どうだったか。

結論から言って、やっぱり避けてくれる。

びっくりして避ける感じ。

渋谷より避けかたがギクシャクしているわけです。

 

「そのカッコで、なに気取ってんねん」という違和感だと思うのですが。

 

渋谷よりスマホ歩き遭遇率は高く、なるべくこちらから避けないようにしたので、肩がかすった人が3人。

正面衝突をこちらから回避した人が2人。

歩きスマホほんとに危ないので、やめましょうね。

 

スッピンにジャージでモデルウォーキングは、かーなーりー、勇気が必要でした。

 

スッピンでジャージだけど、気分はケイト・アプトンなんだからね彼女との共通点はホクロの位置だけ)。

と、言い聞かせながら歩きましたよ。

ほんとなにさせるんだセンスってば(違)。

 

どうも、それなりに似合っていれば着るものの地味派手は関係ないっぽい。

ただ、他人を判断するとき、人は着るものによって無意識レベルで期待値が違うことも実感。

外見と行動(表現)の期待値が一致していないと、違和感を与えるんでしょうね。

 

もっとも完璧なモデルウォーキングができれば、どんな格好をしていてもきっと目立つと思うけど・・・

まいにち、街なかがランウェイ!みたいな気分で。

 

 

ということでイラストライターぼらちゃんの実験報告でした。

 

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。