“ペネロペ・ヨハンソン”のデザイナー、舟橋真鳥さんがオーガナイズされた、アルゼンチン・タンゴのライブショーへ。

最前列という最高のお席をご用意いただき、ひさびさに生のバンドネオンの調べに酔いしれました。

 

tango night

 

わたしがアルゼンチンタンゴダンスを習っていたのは90年代。

1987年、ブロードウェイをはじめ、世界じゅうでヒットしたショー『タンゴ・アルヘンティーノ』の来日公演を大阪フェスティバルホールで観たのがきっかけ。

 

 

そのときの席がなんと前から2列め。

ダンサーの額に光る汗が見えました。

女性ダンサーのフィッシュネットストッキングの艶かしさ。

それをいやらしく見せない鍛えた筋肉の陰影が大きく開いたドレスの背中から浮き上がっていました。

彼女の息づかいやオルケスタのメンバーが楽譜をめくるかすかな音もしっかり届いていました。

 

惚れました(笑)。

 

HOSE & YUKI

HOSE & YUKI

 

いい意味での、すごい緊張感。

濃密な雰囲気にすっかりはまり、当時、大阪にはたったひとつしかなかったアルゼンチンタンゴの教室に通うようになったんです。

 

HOSE & YUKI

アルゼンチンタンゴの醍醐味のひとつが脚さばき。最近はステップを踏まず、上半身と手の動きで見せる踊りも人気ですが、そういうのは“手踊り”で“ダンス”じゃない!偏見かもだけどステップこそダンスの生命!とわたしは思う。あ、日舞や民謡の手踊りは好きですよ、手だけで語る。それもまた芸の真髄。

 

その後、仕事の関係で東京へ。

東京では、いい先生に出会えたこともあって、バレエとジャズ、コンテンポラリーにすっかりハマり(ポールダンスもかじったりして)。

 

たまーにミロンガというアルゼンチンタンゴのパーティに参加するくらいで。

 

HOSE & YUKI

HOSE & YUKI

 

東京ではなんとなーくタンゴのコミュニティに入り損なってしまい、しばらく遠のいていたのですが。

 

やっぱり生で聴くバンドネオンは泣ける!

 

Ikumi Nakayama & Ville Hultura

ピアノ演奏は中山育美さん。

 

フィンランド人バンドネオン奏者のヴィッレ・ヒルトゥラさんは、オランダを中心に活躍されています。

 

フィンランド人?

しかもオランダ?

 

って思うでしょ?

 

もうね、日本にもアルゼンチンタンゴの文化が根づいているように、タンゴは世界じゅうにファンがいます。

そして、オランダのロッテルダムには世界で唯一、アルゼンチンタンゴ学科を置いている音楽大学があるのです(ダンスおたくの小ネタ→コダーツ。サーカス部門や世界じゅうのユニークなダンスの学科もある)。

ヒルトゥラさんもこの大学の出身です。

 

もうわたしのゴタクはいいから、ヒルトゥラさんの演奏をどうぞ。

昨夜も演奏された、ピアソラの名曲“オブリビオン”。

 

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ダンサーはHOSE & YUKI。

おふたりは毎年ブエノスアイレスで開催されているタンゴ世界選手権で2年連続(2013、2014年)、2部門(サロン部門、ステージ部門)でファイナリストになっているそうです。

 

HOSE & YUKI

HOSE & YUKI

 

iPhoneなので画質が粗いですが、ヒーロ(回転)のスピード感が伝わってるかな?

 

わたしのニックネーム“ボラーチャ”とか“ボラちゃん”というのは、ヒーロで目がまわって、アルゼンチン人の先生に「酔っぱらい(borracha:ボラーチャ)みたい」といわれたのが由来です。

決して酒癖が悪いからではありません(笑)。

 

・・・ああ、やっと言えた・・・

 

HOSE & YUKI

HOSE & YUKI

 

昨夜は“ガージョシエゴ”など4曲でダンスを披露。

“ガージョシエゴ”のYUKIさんのドレスがこちら。

 

YUKI MISAKI(美﨑結希さん)

YUKI MISAKI(美﨑結希さん)

 

ダンスは衣装大事!

 

アルゼンチンタンゴはステージだと赤系や黒の衣装で踊られることが多いです。

今回のように客席と近いステージやサロンなどパーティの場合は既製のイメージにこだわらないで、お似合いになる鮮やかな色を選ぶといいですね。

男性が黒っぽいスーツを着ることが多いので、ペアだとそのほうが引き立つので。

 

HOSE & YUKI

HOSE & YUKI

 

そして、背中が開いたドレスで踊られることが多いタンゴは、背中も衣装の一部!

 

HOSE & YUKIのダンス、昨年の福岡のさくらタンゴフェスティバルの公式動画がありました。

昨夜の興奮をもう一度。

曲はオスヴァルド・プグリエーゼの“パテーティコ”です。

 

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ひさびさのライブで、個人的にタンゴ熱が再燃しそう。

タンゴシューズを磨こう。笑。

 

 

では、本日もアドバンストな一日を。

 

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。