最近、プロフィール写真撮影のために、衣装を選んでほしいという依頼が増えています。

 

そのとき、こんなふうに言われることがあります。

 

「キレイに撮ってもらえるのはうれしいけれど、キレイすぎて、実物に会ったらガッカリ、ということにならないでしょうか。

だったら『会ってみたら思ったよりキレイだった』と言ってもらえたほうが、うれしいです」

 

プロフィール写真は、プロに撮影してもらいましょう。

 

プロフィール写真が重要な3つの理由

プロフィール写真はSNS時代のいま、とても重要な役割があります。

それはなぜでしょうか。

 

理由が3つあります。

 

ひとつは、写真は言葉より雄弁にあなた自身を語るからです。

あなたがなにをやっていて、どんなひとか。

それが写真を通してわかります。

シェフ帽をかぶっていれば、シェフかパティシエだとわかります。

スポーツウェアなら、フィットネスのインストラクターですよね。

スーツでも色やデザインで士業のように硬派の仕事か、建築家のようにクリエイティブな仕事か、想像がつくものです。

だからなにより“あなたらしい”ことが大事です。

 

次に、あなたに会いたいと思ってもらうためです。

「第0(ゼロ)印象」という言葉をご存知ですか。

人と初めて会ったときの印象を「第一印象」といいますよね。

「第0印象」は、会う前の印象のことです。

 

ブログの読者だったりSNSで「友だち」でも、実際にまだ会っていないケースは多々あります。

そんなとき、あなたの印象を判断するのがプロフィール写真。

この第0印象しだいで「会いたい」か「会いたくない」かが判断されているとしたら、たとえSNSにもペットやお花の写真は使えませんよね。

 

最後に、あなたを覚えてもらうためです。

第0印象で好感を抱いてもらい、ようやく会えたとしましょう。

プロフィール写真は、名刺にも使いたいですね。

ほとんどの場合、名刺は2度しか見られません。

渡すときと名刺ホルダーにしまうときです。

しまうとき「誰だったかな?」と顔を思い出してもらえなければ、その名刺はよほどのことがない限り、3度めに目にするのは捨てるときです。

 

誰のためのプロフィール写真なのか

プロフィール写真は、

あなたが誰かを示し、

あなたに会いたいと思ってもらい、

あなたを覚えてもらうためのツールです。

 

これをふまえて、冒頭の質問にお答えしますね。

質問には4つの“勘違い”があります。

 

写真が実物以上にキレイだと「なんだかウソをついてるみたい」という気持ちになるのかもしれませんね。

そんなふうに考えるなんて、きっとまじめで誠実な方なんだと思います。

 

第一の勘違いは、第0印象がよくない相手には、そもそも「会いたい」気持ちになれないということです。

印象がよくないプロフィール写真をなぜわざわざ掲載する必要があるんでしょうか。

 

第二の勘違いは、キレイに写ったのはプロにヘアメイクを整えてもらって、プロが撮影したからであって、自分では再現できないと思っていること。

だったら、ヘアメイクの際にどうやったか、やりかたを教わればいいですね。

せっかくの機会ですから。

なので、しっかりアフターフォローをしてくれる人に依頼するといいでしょう(しっかりフォローさせていただきます)。

 

 

第三に、プロフィール写真はお客さまのためにあるものだということです。

プロフィール写真は、

あなたが誰かを示し、

あなたに会いたいと思ってもらい、

あなたを覚えてもらうためのツールです、

と書きました。

 

写真を見て、あなたを誰と判断し、会いたいと感じ、覚えてくれるのは、お客さまです。

そして写っているあなたを「実物以上にキレイ」かどうかを判断するのもお客さまです。

あなたではありません。

また、人には好みがあるので、キレイでも「タイプじゃないわ」ということは充分ありますよね。

だからどうか、安心して撮っていただいてください。

 

最後に、「実物以上にキレイ」・・・について、ちょっと考えていただきたいのですが。

写真に写っているのが間違いなくあなたであれば、実物以上でも以下でもなく、それがあなた自身です。

以前もこの図を使ったことがあります。

ジョハリの窓ですね。

写真にはときどき、この“未知の窓”の顔が写ります。

スライド1

それも「あなた自身」であり、あなたの一部です。

問題は実物以上にキレイに写ったことではありません。

キレイなのに、心のどこかで「こんなの自分じゃない」と思っている自信のなさです。

むしろ、あなたは自分で思っている以上に美しいことに、どうか自信を持ってくださいね。

 

この話をするとき、よくご紹介する“Dave”のCFがこちら。

胸を打たれます。

 

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納得いくまでアドバイス&アフターフォローをいたします。

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では、本日もアドバンストな一日を。

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。