美しい立ち居振る舞い、貫禄、佇まいといったものは一朝一夕にできるものではなく、学年を経て身についていくものなんですよね。 

—霧矢 大夢(元タカラジェンヌ、女優)

 

こんにちは。

アドバンスト・スタイリストのやまだみゆきです。

 

さて、カメラを向けられたときの鉄板のポーズは、いわゆるモデル立ちです。

昨日も書いたのですが、図解するとこんな感じ。

 

モデル立ちの基本

 

カメラに対してやや斜めに向いて立ち、上体をカメラに向けてひねる。

右か左、どちらかの脚を軸にして、一方を軽く前に出す。

これだけ。

 

 

モデルでないわたしでも、それなりにサマになってるのは、このポーズって、女性のボディラインを美しく見せる要素がつまっているからです。

 

腰をひねることでウエストを細く、バストを豊かに。

脚を軽く前に出すことで細く長く。

さらに肩甲骨を寄せるようにすると胸もとが開いてデコルテがきれいに。

首も細く長く見えます。

腰に手を添えるときは、ウエストのいちばん細いところに指を揃えて。

後頭部を引っ張られてる気持ちで立つ。

 

これだけで、

プロポーションは3割増、

体重は3kg減、

身長は3cm高く、

 

・・・見える。

しないとソンでしょ。

 

プレミアムの半年間、これでもかというくらい、モデル立ちをします。

家に帰っても、いろんなポーズで自撮りをします。

それが課題なのね。

 

わたしは悪い生徒で、あまり課題を提出しなかったのですが、それでも三脚を立て、セルフタイマーで自撮りの練習をしました。

 

鏡に自分を写して撮る方法もあるけど、これはわたしのこだわりで、

・鏡に頼らなくてもポーズが決められるようになる

・実際に撮られるときの感覚を身につける

・鏡の画像は実際の見えかたの反転

なので、しません。

それに鏡に写す、いかにもな自撮りは、なんかキャラに合わない感じ。

おかげでカメラを向けられたとき、だんだん抵抗を感じなくなってきました。

 

慣れというのはおもしろい。

 

モデル立ちがカッコいいのはわかるけど、いざとなるとなかなかできないのは、ひとつは撮られ慣れていないから。

こうして日頃から自撮りをして練習しておくといいです。

 

もうひとつは、仲間うちで撮るとき、

「なんか浮いちゃう」

ことへの不安。

大勢の記念撮影だったりすると、誰もあなたに関心を払わないので、気にしなくていいです。

写真ができたらあなただけカッコいい。

 

それでいいの。

 

できれば

「こうして撮ったらカッコいいよ」

って教えてあげてください。

みんな知らないだけなんです。

大勢に知ってもらって、カッコよく写真に撮られるひとが増えたらいいですね。

 

昨日、欄外に書いたように、写真を撮るとき、意味なくピースサインを出す習慣があるのは日本だけです。

instagramには海外のいろんなセルフィー(自撮り)や記念撮影が流れてくるけど、おもしろいことに気がついた。

 

たとえば。

当時、歴代史上最多リツイートを記録した、2014年のオスカーで司会のエレン・デシュネレスが撮ったセルフィー。

 

 

こちらはそのとき、レッドカーペットでコケ、“セレモニー中もっともツイッター上に名前が登場したセレブ”に輝いたジェニファー・ローレンス(上の写真の赤いドレス)が、映画『X-MEN:アポカリプス』のプロモーション用に撮ったインスタ。

 

 

Back with the #thekidsinthehall #jenniferlawrence #mystique #nicholashoult #beast #Xmen #XMenApocalypse

Bryan Singerさん(@bryanjaysinger)が投稿した写真 –

 

欧米のひとは顔をくっつける。

すごいね。この圧迫感は。

 

民族性の違いもあるので、日本人にこういうスキンシップは難しいかも。

ただこれらを見ていると、彼らは上半身の使いかたがうまいのね。

顔を寄せるということは上半身を動かすということだから。

ということで、これからカメラを向けられたら、

 

上体をひねる!

脚を一歩前に出す!

 

を意識してみてください。

これからの写真が変わります。

 

では、本日もアドバンストな一日を。

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。