こんにちは。

服装からブランドツールまで、みためをデザインする専門家、やまだみゆきです。

 

本日のブログは、以下のような方のために書きました(最近気に入っている書き出し。中谷彰宏先生、ごめんなさい)。

 

1. 写真うつりに自信がない講師、講演家、起業家、経営者の方

2. カメラを向けられると、どんなポーズをとっていいかわからない方

3. 外見を磨くためにいろいろやってるけど、確証がもてない方

 

先日、あるお客さまからこんな質問が。

 

「この間、facebookの自分の写真をなんの気なしに見てたら、どの写真もピースサインしてるんです。

そりゃね、やってる自覚はありましたよ。

でも、そんなにあれもこれもだったとは・・・なにこのカニばさみ、わたしってバカなのって(笑)。

だからって、ほかにいいポースは思いつかないんですよ。

気取ってるみたいなのもイヤだし」

 

はい!よくぞ言ってくださいました。

カメラを向けられたら、ピースサインをやめましょう、ということは、以前、ここに書きました。

 

スマホのおかげで写真を気軽に撮る機会が増えました。

自然と「ピース」してしまう方が多いので、「場所を変えましょう」とか「もう一枚、今度はポーズを変えて」とか言うようにしています。

かといって、ほとんどの場合、カメラやスマホを向けられても、なかなかポーズがとれませんよね。

質問をいただいた方の、そんな気持ちもわかります。

 

照れくさい。

間が持たない。

みんなやってる。

 

なのでつい、ピースサインをしている方がほとんどじゃないでしょうか。

 

大人にピースは似合わない

先日、ショージ・タダシのファッションショーに行きました。

会場はリッツ・カールトン大阪のメインダイニング、“ラ・べ”。

 

プレゼンテーション3

 

ピースサインではしゃぐ子どもの写真がかわいいのは、子どもだからです。

子どもの頃やっていたことを、大人になってもつづけてるって、考えてみたら不思議ですね。

 

たとえば、リッツのメインダイニングでピースをするひとはいません。

そういう子どもっぽいことが許される場ではないことが、会場を包み込む空気感から伝わってきます。

 

スライド3

 

さらに、ドレスは大人のもの。

フォーマルで着るドレスやタキシードはその象徴です。

大人がドレスを着て、ピースサインをしたら、かわいいを通り越して「この人、大丈夫?」と思われます。

外見は服装だけではなく、ふさわしい振舞いとセットなんです。

 

ふだん、ドレスやタキシードを着る機会はめったにないから大丈夫、というわけではありません。

着慣れないからこそ、ふだんの習慣がフォーマルな場でも出てしまうもの。

無意識にピースサインをする習慣がある方は、きょう限り封印するよう強くおすすめします。

 

写真うつりのよい姿勢は、カラダに悪い

さて、ショーの日、パネルの前で記念撮影をしていただきました。

 

誰もピースサインはしないけど、「おへその下でかるく手を組む」ポーズが多い。

これはこれで、なんだかなー。

 

前回は「しっかりポーズをとりましょう」ということで基本のモデル立ちを紹介しました。

今回もすぐできるコツを2つ、紹介します。

その1 S字をつくる

しっかりポーズをとるって、まっすぐ立つことじゃないんですね。

「直立不動」は、姿勢のよさの証明のような印象もあります。

 

健康面で正しい姿勢は、必ずしも写真に撮ったとき、きれいに写るポーズはではありません。

むしろ、健康に悪いポーズだったりします。

だから長時間してはいけません(笑)。

モデルに意外と腰痛もちが多いのは、そういう理由です。

 

さて、S字に立つとは。

「まっすぐ」立つと両肩、腰のラインは床に対して平行になりますよね。

床に対して平行にしない。

さらに、腰のラインと両肩のラインも平行にしない。

ジグザグにするんですね。

ジグザグのラインをつくることによって、写ったときにメリハリができるんです。

このドレスはウエストがないストレートなシルエットですが、くびれがわかりますよね。

動きと立体感が写真映えのポイント。

膝頭を寄せて隙間をなくせば、脚も細く見えます。

 

160613

 

一度になにもかもしようとすると混乱しますね。

一瞬で決められるようになるにはトレーニングも必要です。

なので、以下の4ステップでやってみてください。

step1 足を肩幅に開いて立つ(重心は真ん中)

step2 どちらか一方の脚に重心を置く(やりやすい側でOK)

step3 重心を置いた脚と反対側の肩を後ろに引く

step4 重心を置いていない脚を重心を置いた脚に寄せる

 

つまり手は下ろしたままでいいんです。

手持ち無沙汰だからと無理になにかをしなくていいです。

コツは腕をカラダにつけないこと。

これだけで腕が細く写ります。

カラダにつけるとお肉が広がって、実際より太く見えてしまうので。

2.小物を使う

すてきなパーティバッグを持っていたらいっしょに写しましょう。

トータルなコーディネートを見せられるし、ごくあたりまえのポーズに変化がつきます。

 

 

バッグには長いフリンジがついています。

ドレスの肩にも長いフリンジがついているのが特徴ですが、この2点、セットではありません。

おそろいというと色や素材をあわせると思いがちです。

ディティール(細部)を揃えると、単品でもおそろい感覚になります。

 

手持ちの小物や周囲にある小道具、環境もいかしましょう。

壁や棚、テーブルに手を添える、椅子の背に手を乗せるなど活用しましょう。

 

カジュアルな服で振舞いのレッスンをしても、あまり代わり映えしません。

ドレスやタキシードを着こなし、写真に撮られるのに慣れると、スーツやカジュアルでの振舞いは楽勝になります。

 

スライド4

 

おそるべし、それが、“場の力”なんです。

 

book広告olのコピー

 

では、本日もアドバンストな一日を。

 

 

The following two tabs change content below.

miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。