次は、ロンドン・グラニーかと思いきや、パリ・マダムの人気は絶大。

これまで、パリ2冊、ミラノ1冊、東京1冊と、世界のおしゃれマダム本を出してきた主婦の友社ではなく、KADOKAWAが参入か。

というより、68万部売れた『フランス人は10着しか服をもたない』を筆頭に、続々出版がつづくフランスマダム本の流れにあるのかも。

 

Le Bel Age Paris

書影出典:版元ドットコム

 

こんなにあるパリマダム本

この1年に出た、フランス(パリ)マダムのライフスタイルや生き方、考え方に関する本で目についたもの。

 

『パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ』著:岩本麻奈(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

『French in Style フランスマダムから学んだ最上級の女になる秘訣』著:畑中由利江(CCCメディアハウス)

『フランス人は年をとるほど美しい』 著:ドラ・トーザン (大和書房)

『フランス人の40歳からの生きる姿勢』著:ミレイユ・ジュリアーノ (大和書房)

『もっと知りたいパリの収納』著、監修:本多 さおり(KADOKAWA)

『フランス人は10着しか服を持たない2 』著:ジェニファー・L・スコット(大和書房)

 

これまで“パリジェンヌ”ものには一定数のファンがいて、いつの時代にも支持されてきました。

パリマダムだって広い意味ではパリジェンヌですけどね。

 

対極だから憧れる?

フレンチ・パラドックスという言葉を聞いたことがありますか。

もとは健康系から出た言葉ですね。

フランスでは乳脂肪消費量が多いにもかかわらず、心臓病による死亡率が低いので、赤ワイン効果ではないかという仮説がもとになってます。

 

これがいまやフランス人の思想・行動などあらゆる面を象徴しているキーワードとして使われてるんですね。

たとえば、個人主義なのに大きな政府を支持するとか。

結婚しない人が増えたにもかかわらず、出生率は上がったとか。

ヴァカンスをたっぷりとっていても、GDPは世界6位とか。

 

そんなフランス人からすれば、結婚したくても晩婚化・未婚化が進んで、出生率が下がっている日本のほうが、“ジャパニーズ・パラドックス”に見えるのかもしれません。

 

この本には9人のパリ在住マダムが登場。

日本人デザイナーやブランドが高く評価されていたり、和ものをアレンジしていたりして、ある種の憧れが垣間見えます。

パリ在住の日本人、ミナコタカヤマがとりあげられているのも、これまでの本にはないパターン。

パリマダムはそのひとの“国籍”ではなく、パリマダム的な価値観で決まるんでしょうね。

 

それにしても日本では、不倫を認めた宮崎謙介元自民党衆院議員の辞職が「当然だ」とする人が85.6%もいるのかー(共同通信調査)。

なんかお気の毒だわ・・・

婚外子がいても、記者会見で「それがどうした?」って切り返したミッテランとか、現大統領オランドの不倫とか、まったく問題にされないのに。

わたしもこのへんはフランス人寄りなのか、どうでもいい。

多少スキャンダル(収賄とかはイヤだけど、不倫ならしゃあない)があっても、デキる政治家ならいい。

彼らの問題で自分には実害がないもん。

だけど道徳的にクリーンでも無能な政治家なら、自分の生活や将来に悪影響が出るでしょ。

それは困る。

 

話が横道にそれました。

では、本日もアドバンストな一日を。

      

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。