なりたい“あなた”をプロデュースする、やまだみゆきです。

 

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阪急百貨店うめだ店で開催されている「ル・テアトル・ディオール」を観てきました。

「ディオール劇場」なんて、おしゃれ好きなら聞いただけでときめきますね。

 

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会場は9つのブースにわかれ、それぞれには1/3サイズで再現された、メゾンを代表するドレスやスーツが飾られています。

その数、50数体。

 

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“パリ”“大舞踏会”“ニュールック”など、ブースごとにテーマがあり、それぞれのイメージにあった香水もあわせて紹介されています。

フロントパネルのボタンを押すと、上からほんのり香りのシャワーが。

 

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これらのドレスは、ディオールのアトリエで保存されているドレスから型紙を起こし、1/3サイズに縮小して制作されました。

実物に使用しているのと同じ素材を使い、オートクチュールのお針子さんたちが仕上げたそう。

会場内にはここで紹介したメイキングムービーが流れているので、大きなヴィジョンでお楽しみください。

 

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ディオールのクリエイティブ・ディレクターであるラフ・シモンズと職人さんたちの奮闘を描いた映画『ディオールと私』を思い出しました。

映画のクライマックスに登場したドレスのミニチュアも展示されています。

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わたしもバービーコレクターで、人形用の服を縫ったことがあるんですが・・・

人形サイズのドレスを縫うのって、ほんっとに難しいんです。

洋服生地の厚みは人間が着たときにちょうどいい厚さなんですよね(あたりまえだ)。

 

人形には厚いんですよ。

だから布地が重なったところが分厚くなりやすい。

これ、仕上がるとかっこ悪いんですよね、もっさりしてるというか。

 

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しかも、重なる部分が手縫いであれ、ミシンであれ、とても縫いにくい。

人形用は縫い代も細いですから。

まっすぐピシッと縫わないと、はみ出しちゃうんですね。

きっちり縫えるひとでないと作れないんです。

  

バービーのウエストが異様に細いのは、ウエストまわりに布が重なっても、もっさり見えないようにするためです。

だから、今回、ドレスを着せていたトルソー(人台)も、人間サイズのバランスにくらべるとちょっと細めな気がしました。

 

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ということで話が横道にそれましたが、なにが言いたいかというと、小さいサイズの洋服をつくるのはただでさえテクニックが必要なんですね。

しかも、精巧で緻密な装飾がミニチュアとはいえ、忠実に再現されているわけです。

オートクチュールの技がいかんなく発揮されていますよ。

それを至近距離で見られるというのは、ものすごく貴重な機会です。

こういうドレスはいまやディオールのお店じゃなく、美術館で観るものになってますから。
  
 

この展覧会は3年前、中国で始まったそうです。

国内5ヶ所を巡回の後、昨年はドバイへ。

今回の大阪展は世界開催7回め。

これが終わったら、すべてパリのディオールのアトリエに戻されるとか。

ちなみに次回はどこで開催されるか、まだ決まっていません。

 

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ドールハウスのようなブースもすべてフランス製。

 

よく見ていただきたいのですが、“ジャドール”のブースのシャンデリアは、ジャドールの香水のボトルを逆さにして組み合わせたものです。

“ローズからルージュへ”のブースは、リップスティックがモチーフ。

 

設営のために、フランスから大工さんがやって来たんだそうです。

ハイブランドは、ブランドを守るためならそこまでするんですよね。

ブランドってお客さまに対する“約束”だから、つねに期待以上のものを提供する。

そういう姿勢もすみずみまで感じることができるイベントです。

 

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今回のネタですが、バービーのくだり以外は、すべて会場でスタッフの方から伺いました。

写真撮影もOK、ブログアップもご自由にとのこと。

開催は明日までですので、梅田におでかけの方はぜひ。

会場で配布されている、すてきな小冊子もチェックしてくださいね。

 

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では、本日もアドバンストな一日を。

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。