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“おしゃれの学校”のやまだみゆきです。

今季の朝ドラ『べっぴんさん』は神戸が舞台。

子ども服ブランドですが、ファッションがテーマなので、とても身近に感じます。

 

きょうはドラマ放映後のバラエティ番組のゲストが、ふたりとも朝ドラがらみ。

『あさイチ』は、主役すみれちゃんの夫・紀夫役の永山絢斗

昼の『スタジオパークからこんにちは!』はすみれちゃんの実家・坂東家の執事、忠さん役の曽我廼家文童

たまたま、おふたりとも衣装がニットでした。

永山さんはカーディガン。

曾我廼家さんはニットと布帛(織物)を組み合わせたジャケット。

偶然なのか、色もともにネイビーでした。

 

ふたりの例をヒントに「ニットでプロフィール写真を撮りたい方」に、気をつけていただきたいポイントについて書きます。

 

ニットが向かないひと、業種

ニットって、ラクちんですよね。

伸縮性があるので、体型をあまり選びません。

背広やジャケットなどと比べると、ニットのカーディガンやセーターは、いかにもフリーな感じ。

 

カラフルでスポーティなデザインも多いニット製品は、素朴で飾り気のない、明るい人柄をアピールするにはぴったり。プロフィール写真用の衣装として使えるかどうかは、人や業種によります。jarmoluk / Pixabay

 

とはいえどんなに高価なカシミアでも基本的にニットは普段着です。

それを“ブランド”として……自分の印象を決定づけるプロフィール撮影の衣装にニットを選んでいいのは、自由業だったり、フリーランスだったり、型にはまらない業種やはたらきかたをしている方たち。

経営者であれば企業ではなく、個人を顧客にビジネスを展開していること。

ただ、既成概念にとらわれない企業のトップなら、ニットもありですね。

スティーブ・ジョブズはイッセイミヤケの黒いタートルとリーバイスのデニムが“ユニフォーム”でした。

誰でも狙える路線ではないですが……

キャラクター的には、気さくで親しみやすく、人なつこい印象を打ち出したい方に向いています。

ジャンルもキャリアアップやリーダーシップといったビジネスライクではなく、より個人的でプライベートな悩みを解決することで、お客さまのしあわせの実現にかかわっていくといった分野。

 

これは逆に考えるとわかりやすい。

たとえば、心の病気、身体的なハンディ、高齢者、子ども、介護、不妊、親子関係などの問題で苦しむ方たちにとって、ビシッとスーツを着込んだ専門家は、なんだか事務的で冷たい態度を取られそうな気がするでしょう。

 

ハグしたら、てのひらにやわらかく、あったかいニットの感触。

それがそのまま、あなたの印象につながって、イメージアップするなら大成功です。

 

衣装としてのニットのデメリット

でも、ニットには難しい面もあります。

着るひとの体型に添うということは、体型や骨格に合わないものを選んだり、緊張感のない姿勢で着ると、マイナスも強調されやすくなります。

フィットしやすいということは、贅肉にも骨組みにもフィットするからです。

贅肉が目立ちやすいのは、なんといっても背中!

ジャケットならごまかせても、薄手のカーディガンやセーターはまともに盛り上がったお肉を拾います。

 

素材の選択ミスは、細身で華奢な方がざっくりニットを着て、典型的な着ぶくれ状態に。

がっしりしたスポーツマン体型の方が薄手ニットを着て、実際以上にたくましく見えたり。

 

とくに男性の場合、なで肩の方がニットを着ると、頼りなく見えます。

ニットはカラダの特徴をよくも悪くも強調しやすいことは知っておいてください。

 

ニットの複雑な浮き彫りを写すには、斜めから強い光を当てます。ロケだと夕方の斜光ならバッチリ。フィッシャーマンズニットの素朴な雰囲気とも合う。kaboompics / Pixabay

 

さらに、ニットは毛玉ができやすいという特徴があります。

これがなんともみすぼらしく感じられてしまう。

 

最近はファンシーニットのように、ふわふわ、モコモコした糸やいろんな色、異なった素材の糸を組み合わせた毛糸がたくさんあります。

この風合いのよさが魅力でもあるのですが、じつはカメラをとおすと、新品でも毛玉がついているように見えてしまうものがあります。

きょうの永山さんのカーディガンはかなりマズい見え方でした。

 

ニットの着心地のよさに体型カバー力&きちんと感をプラスするには、ニットと布帛など異素材を組み合わせたデザインがおすすめです。

このタイプのデザインは、メンズ、レディースとも今季、たくさん見つかります。

 

男性はサイズの大きいものを「動きやすい」と勘違いしやすい傾向があります。

大きいと変なシワができてしまって、体型がきれいに見えません。

とくに座った姿勢で撮影する際は、おなかの力が抜けていると胸の下にシワが入ったり、段になります。

背広やジャケットでもシワが入りますが、ニットの場合はおなかに贅肉があると、そのまま響くので要注意。

 

ラクちんにみえるニットですが、だらしなくなってしまわないように。

スーツとは違う緊張感で、素敵に着こなしてくださいね。

 

では、本日もアドバンストな一日を。

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。