美容本が元気です。

 

ビューティにもトレンドがあること。

トレンドリーダーたるアーティストが代替わりすること。

コスメそのものがどんどん進化していること。

そんなこともあってか、美容本市場ってすでに飽和状態だと思うのですが、尽きることなく新手が出ます。

 

というわけで、『イガリ化粧』です。

 

イガリシノブさんは、いま、女性誌にひっぱりだこのヘアメイクアーティスト。

『ViVi』とか『ar』とか『VOCE』とか『FRaU』とか。

彼女のメイクを見ない号はないくらい。 

 

ところで、彼女が仕掛人といわれる“おフェロメイク”ってご存知ですか。

昨年あたりから増えてきた、若い女性に大人気のくちびるがぷるんとして頬がバラ色に上気したような、ちょっと色っぽい、でもカワイイメイク。

 

 

 

そういうのを“おフェロメイク”というのですね。

ちなみに“おフェロ”とは、「おしゃれ+フェロモン」の造語だそうです。 

 

わたしは45歳以上を対象にメイクの指導をしてますが、30歳前後がターゲットのこの本を取りあげたのは理由がふたつあります。

 

なにしろ、いまのメイクがわかる

そのまんま取り入れられないけど「こんなのが新しいんだ」と感覚的につかめます。

それを知ってるか、知らないかの違いが大きい。

 

40代になったら流行を追う必要はないけど、昔のままのメイクだと、“いま”を生きてるひとに見えません。

50歳以上になると、きれいなんだけどちょっと残念な感じのひとっていますよね。

それは、昭和の香りです。

 

桃井かおり(65)、夏木マリ(64)、野宮真貴(56)、吉田美和(51)、小泉今日子(50)がなぜいくつになっても若々しいか。

年を重ねたのは事実だけど、ハンディどころか魅力になっている。

彼女たちはいつも“いま”を感じさせることができるからです。

 

わたしはメイクの講座で「口紅だけは今年のものを」とか「きちんとしすぎないで」とよく言うのですが、この本のメイク例を見たら「そういうことかー」と、わかってもらえるはず。

そして本に載ってる口紅を買いに行きましょう(笑)。

 

  

次に、編集がおもしろいこと。

『VOCE』の編集さんが入ってるようです。

時代は電子書籍と言われて久しいですが、紙本と電子書籍の最大の違いは編集者の存在です。

個人的に「編集者は偏執者じゃないと務まらない」と思ってるのですが、とてもいい仕事をしています。

 

コンセプトはメイクのワークブックなんですね。

ブックデザインもそんなイメージ。

見開きひとつでワンテーマ。 

文章を読ませるのではなく、キャプション(写真や図版に添える説明文のこと。本文より読まれる確率が高い)を読ませる構成。

口紅やリップグロスを発色系統×印象別にチャート化して、肌色別に見えかたの違いを試す実験があったり。

雑誌のコスメ特集みたいな感覚で編集されていて、最新コスメカタログとしても使える本になっています。

初版は特製ふせんシール付き。

 

読み終わったら、ぜひお嬢さんに譲ってください。

「こんなメイク似合うと思うよー」とか言って。

きっと喜ばれるでしょう。

メイクの話がはずむ親娘っていいわー。

 

そうそう、親娘でメイク&モデル体験しませんか。

女性は何歳からでも美しくなれます。

 本来の自分の姿を思い出し、その写真を撮って、1冊の本にまとめようという企画がこちら↓

 

 

では、本日もアドバンストな一日を。

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。