ブログで、感動したことをそのまま「感動した」と書いても、その感動は他人には伝わりません。

「美しい」ものを「美しい」とそのまま書いても伝わりません。

どうすれば、自分が感じているような「感動」や「美」が伝わるか—そこを工夫するということです。

 

言響講師塾の卒業発表。SKY16期の同期、細見仁志さんも登壇。

 

宮北結僖先生の言響講師塾大阪1期生卒業発表に、オーディエンスとして参加しました。

そこには講師登壇されるのは、ふだんから親しくしていただいている方が多く、応援する気持ちで出かけました。

結果的には、わたし自身も末席の生徒のひとりとして、たくさん学んで帰ってきました。

 

宮北先生がつねに言っておられるのは、「うまく話すな。心こめて話そう」ということ。

受講生のみなさんにも、「うまい講師ではなく、一所懸命な講師、人柄が伝わる講師をめざしてください」と伝えていらしたそうです。

 

登壇された方たちの多くは、講師としてすでに豊富な経験をお持ちです。

そのなかの何人かは、セミナーを拝見したことがあります。

もうね、声を大にして言うけど、みなさん、すでにすごくいい講師なんですよ!

 

セミナーをするとき、講師は「講師になる」スイッチがカチッと入るのかもしれません。

人前で話すには、ただでさえ緊張します。

まして他人さまになにかを教えたり、伝えたりする立場。

なによりも自分自身がそうなんだけれど、講師としていざ、登壇したら、なんていうのかな・・・

ふだんより、ちょっと“まじめ”?

ちょっと“かたい”?

◯◯さん、っていうより〇〇先生って感じ?

・・・になってる気がします。

 

 

でも、きょうは、ふだんどおりの◯◯さんが、そこにいるという印象でした。

話がすごく自然に心に入ってくる感じ。

 

かといって、ただ、いつものおしゃべりをいつものようにしているわけじゃないんです。

“ことば”に“こころ”がのっているように感じました。

 

全員の発表の後に、宮北先生のミニレクチャーがありました。

テーマは、「講師(表現者)としての4つの心がけ」。

 

「ひゃー、これって自分のことだなー、耳が痛いわー」なんてメモをとってたら・・・ハッとしたんですよ。

 

「まるで、自分だけに語りかけられてるみたい」って。

 

・・・で、見渡してみたんだけど、きっと会場にいた全員、そう感じてたと思う!

 

それはきっと、講師らしさより、宮北先生の人柄—自分らしさが伝わってきたからでしょう。

“自分らしさ”も、ただそのまま話すだけでは伝わらないんですよね。

 

「自分を変えるな、でも自己を忘れろ」

という宮北先生のアドバイスにいつも立ち返ることができる自分でいたいと思いました。

 

宮北先生、そして登壇されたみなさん、ほんとうにありがとうございました。

 

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。