なりたい“あなた”をプロデュースする、やまだみゆきです。

 

先日、イブニングドレス選びのショッピング同行をさせていただきました。

ポスチュアスタイリストの古谷維久子さん、ありがとうございました。

 

 

 

秋はブライダルシーズン、もう1ヶ月もすればクリスマスを控えてパーティが盛んになってきますね。

あー、1年の早いこと。

 

古谷さんのドレス姿、最初からそのドレスかと決まっているほど、ピッタリでした。

きめ細かい白い肌と長身、スタイルのよさを引き立てて、それはそれは美しかったのですが、ドレス姿は当日までのお楽しみ!

公開できないのがちょっと残念ですが…

 

古谷さんとおなじように、今年、イブニングドレスデビューの方もいらっしゃるかもしれませんね。

ドレス選びにもいくつかポイントがありますが、今回は意外と盲点なドレスのインナーについて。

ご参考に! 

 

ブライダルインナーとの違い

ドレス用のインナーというとブライダルインナーを思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。

ウエディングドレスとイブニングではデザイン、シルエット、素材とその重量感も印象も違います。

 

scottwebb / Pixabay

 

とくに大きな違いが肌の見える面積。

ボディを慎ましく隠すウェディングドレスに比べ、イブニングは背中やデコルテが大きく開いているものが多いです。

ボディにフィットしたシルエットも多いですね。

ボディラインを美しく整えながら、まるでつけていないかのように存在を意識させないインナーが望ましい。

ミニマムなのが理想です。

 

ドレスのための鉄板セット

ドレス用のインナーといえば、「ヌーブラ+シームレスのTバックショーツ(タンガ)+極細デニールのストッキング」

ストッキングはツヤのある極細デニールの美脚タイプ。

つま先までオールスルーならオープントウパンプスでもペディキュアを楽しめます。


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Tバックには抵抗ある方がいらっしゃるかもしれません。

でも「ドレスにブラやショーツのラインが浮き出るくらい野暮なものはない!」ので、この機会にいかがですか。

表面に響きにくいシームレスタイプがおすすめです。

マイクロファイバーなど滑りのよい生地で、ウエストや脚口が切りっぱなしになったものは、Tバック特有の食い込みがなく、カラダに段差をつくりません。

圧迫感のない軽い着用感も快適で、イブニングに限らず、フィットした洋服に重宝します。

 

なお、インナーの色ですが、最初のひとつめは応用が効くベージュ(肌色)を。

ドレスが黒なら、黒でもかまいません。

 

今後、ドレスを着る機会が増えそうな方は、黒とベージュ1枚ずつあると便利です。

ブラとTバックは色と素材を揃えてくださいね。

 

ドレスといえばヌーブラ

ヌーブラにもいろいろなタイプのものが出ています。

 

ふつうのブラと違って、カップは小さめを選ぶほうがドレスを着たときにきれいです。

バストにボリュームが欲しい方はパッドが厚めのものを。

ヌーブラはストラップがないため、時間とともにどうしても下がりやすくなります。

できるだけ軽いものを選んでください。

 

レースなどの飾りがついたデザインもありますが、ドレスをきれいに着こなすには、縁かがりもないシームレスタイプがいいでしょう(写真のヌーブラブリーズなど)。

 

ヌーブラブリーズの接着面。洗濯は石鹸でも大丈夫ですが専用洗剤のほうが長もちするようです。ふつうに使っていて外れやすくなってきたら処分どき。

 

ヌーブラに限らず、貼るタイプのブラ最大の問題点は、ムレることとかぶれること。

通気性を改善した、ヌーブラブリーズは、接着部分のシリコンがストライプ状になっていて、肌との接着面がすくなくなっています。

 

Amazonで購入できますが、レビューがあまりよくありません。

じつはわたしも持っていますが、たしかに全面にシリコンが塗布されたものに比べ、粘着力がやや弱い気はします、なんとなく。

ただ、つけていて剥がれるほどではありません。

インポート製品にありがちな、商品による個体差が大きいのかもしれないので、購入の際は自己責任でお願いします。

 

ヌーブラでかぶれるひとは…

とはいえ、救急絆創膏を貼ってもかぶれる方に、ヌーブラはおすすめできません。

その場合は対策が必要になります。

 

ブラカップ

ドレスが自前なら、ブラカップをドレスの裏地に縫い付けるといいです。

これがいちばんカンタン。

 

ブラカップは後述するチャコットなどダンスショップや洋裁店で入手できます。水着用のカップも使えます。

 

肩や背中が大きく開いたドレスにはビュスチェ

ただ、レンタルドレスだとそうはいきません。

もっとも一般的なのは、ブライダルインナーにもよくあるビュスチェ

ハードタイプは食べる気満々だと窮屈に感じるかもしれません。

背中が大きく開いたドレスには安心ですが、深いVあきのデザインには向きません。

また、ストラップがないので、ズレやすいのも難点です。

 

米・ジザベル製のクラシックなロングラインブラ。強力なボーン6本がクビレをつくります。サイズの合ったものならそう苦しくありませんが、ヌーブラを使うようになって登板回数は減りましたが、この特別感は気分が上がります。

 

深い前あきドレスにはUブラ

Uブラなら、背中も胸もとも大きく開いたドレスに対応します。

ポケットにパッドを入れてボリュームを出すこともできるので、プチ胸さんにも。

バストをサイドから寄せ、きれいな谷間をつくります。

アンダーワイヤーもカップもないので、ふだんからブラのワイヤーが当たって痛い方にもおすすめです。

裏面がコットンなので、肌あたりもいいです。

 

ヌーブラだとホックが見える深いVあきにも対応。サイドの2本のボーンとフロントのU型ワイヤーで、バストが離れぎみのひとにもタテに深いくっきりした谷間をつくります。ストラップはクロスとホルターに対応。

 

イブニング向けのバストをつくるスターカップ

バストにある程度ボリュームがある方には、スターカップブラがいいでしょう。

バストトップが隠れるほどの小さなカップなので、初めてつけるときはビックリするかもしれませんが、つけるだけでデコルテの上部にきれいな丸みとくっきりした谷間のある、イブニング向けのバストができます。

軽く、つけ心地がよく、ラインが響きにくいので、薄手のVネックセーターをセクシーに着たいときにもおすすめです。

パッドで盛ることができないので、バストが小さい方には向きません。

 

イタリアの下着メーカー、リトラッティがスターカップブラを発表したときは衝撃でした。付属のストラップでホルターにしたり、バッククロスにして背中が大きく開いたドレスにも対応。体感的にはもっともノーブラに近いです。

 

多機能なコンバーチブルブラ、
いつものブラをドレス用に変えるアジャスター 

付属のストラップを付け替えることで、いろいろなトップスに対応できるコンバーチブルブラを持っておくと、イブニングに限らず便利です(前述のUブラやスターカップブラもコンバーチブルブラの一種)。

また、お手持ちのブラをコンバーチブルタイプに“変換”するアジャスターもあります。

 

ラ・ペルラのTシャツブラ。わたしはブラパッドを使わないので、カップのフォルムにはこわだります。これはバストの上部に自然な丸みができる—いわゆるお椀型の胸をつくるバルコネットタイプ。

アジャスターはブラのホック部分を延長するベルトのようなもの。Amazonでは数百円から数千円で入手できます。いつものブラでも背中が大きく開いたトップスを着られるようになります。

器用なひとなら、ブラのホック部分とゴムを使って手作りできるかも。

 

どこで買えばいいの

試着して決められるリアル店舗

インナーは直接肌にふれるものなので、試着して選びたいところ。

こうしたドレス用のインナーや小物のほとんどはインポート製品です。

一般的なランジェリーショップではなかなか扱っていないので、インポートランジェリーが充実している専門店にお尋ねください。

 

意外な穴場はダンス用品店。 

バレエから社交ダンスまで、ダンスウェアを幅ひろく扱っているチャコットは、インナーも充実しています。

ダンサー用に開発されているだけに、機能性も抜群。

わたしも趣味でダンスを習っているので、長年お世話になっています。

ドレスのあるところ、インナーあり。

 

ネット通販は試着できないが、アイテム豊富

ショップが身近にない方はネット通販をご利用ください。

こちらのほうがラインナップが豊富です。

 

先ほど紹介したチャコットにもオンラインショップがありますが、社交ダンス専門サイトのボウルルームネットも充実しています。

 

HPキャプチャ:ballroomnet-online.jp

 

インポートランジェリーに興味があれば、日本語のほうが安心な方はBuyma、英語でショッピングすることに抵抗ない方は海外通販を。

  

HPキャプチャ:www.asos.com

 

ASOSはイギリスの通販会社ですが、20£(約2,600円)以上の購入で送料が無料になります。

ドレス用のインナーとして有名なFashionFormsの商品が多数揃っています。

ここで紹介したもの以外にも、いろいろなアイテムがあるので、一度、覗いてみてください。

  

通販のデメリットは試着ができないこと。

また、縫製は日本製ほど丁寧ではありません(とくにアメリカ製、それなりに高額なものでも)。

さらに万一トラブルがあった場合、日本で通販する感覚では通用しないケースも多々あり、しかも英語でやりとりしなければなりません。

 

ちょっと面倒で、ギャンブルな面がありますが、ほかと被りたくないひとにはチャレンジの価値があります。

経験をブログのネタにできるのもメリットかも(笑)。

 

追記:日本語でやりとりでき、ブランド品が安く購入できるため人気のBuymaですが、申し込んでも必ず入手できるとは限らない、配達までに時間がかかることが多いといった経験から、わたし自身は現在Buymaを利用していません。

正規の箱やショッパーもついていないし、安さが売りというのがあまり好きになれないというのもあります。

ふだん、海外通販サイトから直接購入していれば、その価格にも恩恵を感じません。

 

ただ、海外通販サイトではすでに完売した商品がBuymaで扱っていることがあり、セーフティネットのひとつとして活用しています。

英語がハードルになっている方にとっては貴重だし、時間に余裕があればいいと思います。

あとはバイヤーさんとの相性です。

Buymaもバイヤーが増え、どんどん変わってきているので、ヘビーユーザーさんからご意見をいただけるとありがたいです。

 

それぞれにメリットもあるけど、リスクとデメリットもあることを知ったうえでご利用くださいね。

 

いよいよ困ったら…

奥の手はインナーをつけないことなんです。

クロッチ部分がコットンになったストッキングを直接履くことに抵抗ない方ならTバックすら不要。

海外セレブは、だいたいそんな感じです(だからパパラッチが騒ぐのよ)。

ただし、薄い素材、淡い色のドレスには透け防止にペチコートやロングスリップのご用意を。

 

ドレス左:ヴィヴィアン・タム、靴:ジミー・チュウ、中央:ペネロペ・ヨハンソン、右:マルタン・マルジェラ、靴:グッチ

 

ドレスアップは楽しみだけれど、ちょっと緊張しますよね。

フォーマルの知識やプロトコルに通じていて、パーティやイベント経験(プロデュースしていました)、ドレス着用経験も豊富なスタイリストはあまりいません。

ドレス選びは得意中の得意です。

晴れ舞台ですから、あなたが最高に輝く1着を選びましょう。

レンタルショップでもご購入でもお手伝いできます。

用途と目的にあったドレスをお探しします。

パーティだけでなく、発表会、コンテスト、ステージ衣装もおまかせください。

お申し込み、お問い合せはこちらから。

 

では、本日もアドバンストな一日を。

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。