20世紀を象徴するファッションを考えるとき、ジーンズ以外にいったい何があるだろうか。

—フランコ・モスキーノ

 

こんにちは。

ファッション・プランナー/スタイリング・カウンセラー®のやまだみゆきです。

 

今季のトレンドといえばデニムですよね。

なーんて澄まして書いてはみたものの、デニムなんて定番アイテムですからね。

去年と同じものを同じように着ただけでは、旬の雰囲気は出せません。

モスキーノいわく“20世紀を象徴するファッション”ですからね。

21世紀の着こなしでいきましょう。

 

先日も

「誰でも持っているし、毎年着てるし、一歩間違えるとダサくなりそうで、かえって難しい。

今年らしさを出すには、どうすればいいですか」

と聞かれました。

 

そこでこれから3回にわけて、今年らしいデニムの攻略法をご紹介します。

本日は小物編です。

 

1.ピンヒールと合わせる

いちばんカンタンに今年らしさを出すには、デニムにピンヒールの靴を合わせること。

これだけで、おしゃれ着としてデニムを着てる感を出せます。

 

上下ともにデニムでまとめるのをデニム・オン・デニムといいます。このところ続いているワントーン・コーディネートの流れですね。 photo:http://www.mamian.co.jp

 

ピンヒールを合わせるので、デニムには清潔感が必要です。

ダメージデニムだとしても、くたびれた感じにならないよう姿勢をただして着こなしてくださいね。

 

さらにおしゃれっぽくするには、写真のようにサングラスをあわせること。

デニムにはやはりナス型のレンズ—レイバンのようなデザインがよく似合います。

 

2.高級感のある小物を合わせる

デニムはダメージで、ボロボロでもいいけど、小物はハイブランドのバッグとか。

あるいはメンズライクなかっちりしたシューズとか、きちんと感のあるものを合わせる。

ピンヒールが苦手なかたはこちらで。

 

下の写真のようにハラコ素材など上質で、ローファーのようにクラシックなデザインだったりすると、とてもおしゃれ感がアップします。

レザーのバッグ、サングラスもシンプルで上質。

デニムのようにカジュアルな素材を着くずしてしまうと、一歩間違えると、ただのだらしないひとになってしまいます。

こういう着こなしのお手本は、セレブのスナップにたくさん見つかります。

 

ミランダ・カーの着こなし。ハラコ素材のアニマルローファーはこの秋のトレンド。先取りですね。photo:milanda.net

 

3.トレンドの小物を合わせる

いちばんやりやすいのが、今年らしい小物とのコーディネート。

これで一気に“いまふう”になります。

 

たとえば、’70年代スタイルが人気の今季らしい小物として、デニムによく合うのがフリンジのバッグ。

デニムとフリンジってボヘミアーン♪とかヒッピーのイメージですよねぇ(遠い目―リアルタイムを記憶している世代)。

おなじくレースアップ(編み上げ)のサンダル。

これも’70年代テイストなアイテムの代表です。

 

Chloéのコレクションより。 ひところ流行したグラディエーター(剣兵士)サンダルより、もっと牧歌的。紐で編み上げるタイプ。これが履けるのは脚が細くて筋肉質なひとの特権。ボンレスハムは避けたいけど履きたい!かたは左の編み上げが足首までのタイプで。 photo:www.fashion-press.net (Chloe_spring_summer_2015_collection_Paris_Fashion_Week4)

 

ただし、健康的に灼けた、脚が細いかた限定。

わたしみたいにむくみやすいタイプが履くと、脱いだときにボンレスハム状の跡がつき、1時間くらいは消えなくて立ち直れないくらい落ち込むので。

 

ただ、気をつけたいのは、70年代ふうがトレンドだからといって、70年代そのままの着こなしだとアウトなんですよ。

それだとただの時代遅れのひとになってしまう。

昔、流行したものがリバイバルするときは、必ずシルエットや素材、デザインなどが再構築されて、いまふうにアレンジされているから。

 

古いアルバムから出てきたみたいなひとにはならないでくださいね。

 

次回はアイテム編です。

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。