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去る3月4日、野鳥保護のNGO法人・バードライフ・インターナショナル主催によるチャリティ・パーティが、名誉総裁を務めておられる高円宮妃久子殿下ご臨席のもと、開催されました。

リッツ・カールトンのメインボウルルームをワンフロア貸切、お客さまは約600名という大イベント。

昨年のスプリング・ガラでは約1,394万円の収益金を集めたとか。

 

昨年の模様がこちらでご覧いただけます。

 

この規模のパーティは、年に2回、東京と大阪で開催されているそうです。

ドレスコードはブラックタイ。

男性はタキシード、女性はイヴニングドレスです。

 

さくらさん(左)は15年前のウェディングドレスをなんと、お直しなしで着用されました。メイクはパーティ用にわたしがアレンジさせていただきました。ゴールドのアクセントになるパープル系のシャドウを使いました。

 

セレブリティ“celebrity”という言葉は、日本ではたっぷりの羨望と、ちょっぴりの揶揄を含んで語られます。

それというのは日本では、ほんらいの“(マスコミをさわがせるほどの)有名人、名士”という意味に加えて、なぜだかお金持ちなイメージがプラスされ、有名であることはむしろ二の次で、“リッチな”とおなじような意味合いで使われているからでしょう。

 

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これはわたしのざっくりした印象論ですが、「有名な人には一般人のお手本であってほしい。金持ちならなおさらそうあるべきだ(なぜなら恵まれているから)」と考えてる日本人はかなり多いと思う。

 

この日本人的発想は、ほんらいの意味に基づいていないので、そんなこと勝手に期待されても“celebrity”のみなさまが気の毒です。

 

一方で、西洋にはノブレス・オブリージュ“noblesse oblige”という概念があるのですね。

 

ノブレス・オブリージュ(仏: noblesse oblige)とは、直訳すると「高貴さは(義務を)強制する」を意味し、一般的に財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴うことを指す。(wikipediaより)

 

貴族制度や階級社会が、この言葉の背景にあるわけだけど、

 

最近では、主に富裕層、有名人、権力者が「社会の模範となるように振る舞うべきだ」という社会的責任に関して用いられる。(wikipediaより)

 

ノブレス・オブリージュは、特権をもつ側が自発的におこなうから意味があるのであって、社会的な圧力で「べき論」みたいになると美しくない。

 

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出典:wikipedia

 

ちなみに、ノブレス・オブリージュという言葉をはじめて使ったのは、女優で作家でもあったイギリス人女性・ファニー・ケンブル。

アメリカの大農園主と結婚して渡米。

黒人奴隷の待遇にショックを受け、綴っていた日記を後に公開し、奴隷解放運動に一石を投じることになりました。

さすが、“ノブレス・オブリージュ”の元祖。

 

「そういうものだ」と“ノブレス・オブリージュ”を受け入れておられる方々は、なんというか佇まいからして違う。

カクテルタイム、ふと目があった瞬間、殿下はごく自然に見知らぬわたしたちに「こんにちは」と挨拶をしてくださいました。

それだけのことなのに、心が揺さぶられます。

いっしょに参加したセラピストのさくらさんも、こんなふうに感想を。

 

シャンパンゴールドのトーンで上品にまとめたさくらさん。ウェディングドレスもアクセサリーのアレンジでイヴニングに。

 

ほんとうのセレブは、愛と豊かさを循環できる品格を持ち合わせている

 

これが自分の存在に特別の義務と責任を感じておられる方の覚悟なのでしょうか。

 

ドレスはペネロペ・ヨハンソンです。

 

パーティ後半にはジャンケンによる抽選会があり、殿下に勝った5名が壇上で目録をいただき、2ショットを撮っていただけたのですが・・・

なんとわたくし、目前で脱落してしまったのです!

 

「もういいですから、そんな無理だし・・・」

 

なーんて柄にもなく遠慮してしまったのですね。

いつものように、

「よっしゃ、まかしとき!」

となぜ、言えなかったのか・・・

 

600人中5番以内と6番以下では、たったひとつの違いですが、天と地ほど違います。

紙一重の違いとはこういうことなんです。

それは、最後まで諦めないか、途中で諦めるか。

たったそれだけのこと。

 

力尽きるんじゃないんです。

だって、たかがジャンケンなんだから。

 

でも、なんだかすべてに通じる気がする・・・

 

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いっしょに参加したみなさんと。左隣は丹羽裕子さん。

 

来年こそリベンジする!

・・・なんかちょっと方向間違ってるかもしれないけど、わたしにとっては重要な決意でした。

 

さて、ドレスアップして出かける機会がある方や、ドレスを着たとっておきの写真を残したい方、パーティが終わっても身につくドレスでの振舞いや自分の魅力の見せかたについて学ぶ講座をいま、準備中です。

関心のある方は、こちらからお問い合わせください

優先的にモニターなどのおしらせをさせていただきます。

 

では、本日もアドバンストな一日を。

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。