なりたい“あなた”をプロデュースする、やまだみゆきです。

 

なんとまたすごいタイトルですよね。

写真は著者である写真家の下村一喜さん。

ヘアメイクはTAKAKOさん。

下村さんの写真は、気づかないだけでいろんなところで目にしているはずです。

こんなの撮ってたり。

 

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先日ご紹介した映画、『氷の花火 山口小夜子』にも出演されていたので、映画をご覧になった方は覚えておられるかも。

この方です。

 

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写真家なんだから、写真集ならわかるけど、初出版がエッセイっていうのがおもしろい。

そのへんの経緯も書かれているので読んでみてください。

下村さんの写真家としての立ち位置がわかるし、“美女の正体”について語るにふさわしい資格があるとわかるので。

 

とくにおもしろいのが、“美女のグラデーション”

なんじゃ、そりゃ、ですよね。

 

わたしも美女ではなかったので、ずっと美女に憧れていました。

なぜかというと、美女ではないために「美のヒエラルキー」があると考えがちだからです。

こんな感じね。

 

美女のヒエラルキー

 

もちろんこんなものは存在しない。

フェミニスト的にもありえない。

 

でも、なんとなーく「そうじゃないかな〜」と考えずにはいられない。

なぜならそんなことが現実社会では起こるからですね。

子どもの頃から「かわいい子はトクなんじゃないか」ってところを見て育つし、美女はチヤホヤされているっぽく見える。

でも、そんな単純じゃないことも、だんだんわかってくるわけです。

 

絶世の美女も時間の経過とともに美貌もおとろえます。

子どもの頃は中の下でも大人になるとメイクで変わる。

わたしはブスだったので、早くおとなになってメイクがしたかった。

その気持ちが強すぎて、ついに外資系化粧品会社にまで入ってしまったくらいです。

 

それに人生経験によって造形的には下や中の下でも、味のある“いい顔”をした魅力的な女性は大勢いらっしゃいます。

まあそんなことがわかってくるので、美女のヒエラルキーなんて嘘っぱちだと断言できるようになるわけです。

 

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じゃあ、美女とはいったいなんなのか。

キッパリ線引できる階層はないかもしれないけど。

好き嫌いはあるかもしれないけれど。

世のなかには10人中8、9人が「あのひとは美しい」と認識できる美女が存在することも確かです。

 

そこでヒエラルキーに代わって階層化したものが下村さんの“美女のグラデーション”なんですね。

 

これはぜひ、本で確認してください。

ここで言えるのは、美に上下関係などなく、うつろいやすく、どの領域の境界もあいまいだということ。

 

「“美”を問う」のは、つきつめればそのひとの価値観を問うということです。

下村さんが美の教科書としてきた映画を観ながら、自分なりの“美の正体”を定義するのもきっと楽しいことでしょう。

 

では、本日もアドバンストな一日を。

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。