こんばんは、アンチョビーズのバックコーラス、ミーです。

 

 

ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞しました。

先日も書きましたけど。

 

事務局は本人と連絡がついてないそうで、受賞後のライブでも華麗にスルー。

 

ディランの受賞については、

「あんなの純粋な文学じゃない!」と怒るひと。

「文学の幅をひろげた!」と喝采を贈るひと。

これでノーベル賞の権威が失墜したと嘆くひと。

「いらんのならハルキに!」と涙目のひと…いろいろですね。

 

いいですねー。

賛否両論、いろいろ騒がれるほうがノーベル賞的にも盛りあがって。

ほぼ全員が祝福して、ディランもニコニコしてたら、なんか違うっしょ。

 

ロックなんてキホン、アンチの音楽なんで。

 

学生街の喫茶店とディラン

さて。

日本でボブ・ディランといえば、ロックよりフォークの印象が強いみたいですね。

反体制の象徴でしたし。

自作をみずから歌うより、PP&Mとかジョーン・バエズとかがカバーして爆発的にひろがっていった。

だからよけい、ある種の“匂い”があるのかも。

 

だけど、日本でディランの名まえが圧倒的に浸透したのは、本人じゃなく、これ。

わたしも思わず買ってしまった、マークの『時の魔法』から。

 

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ガロは泥くさいフォークソングから都会的なニューミュージックに転換する前の日本のポップミュージックを代表するようなグループでした。

アイドルみたいなイケメンではないけど、3人ともファッショナブルで雰囲気がありました。

なにしろ白いスーツにボルサリーノ、ベルベットのジャケットでしたからね。

ジーパンにスニーカーのフォールグループがいかにもむさ苦しく見えました。

歌詞に“ボブ・ディラン”をすべりこませるコピーセンスもおしゃれでした。

 

 

 

ガロはリアルタイムのファンでした。

『学生街の喫茶店』が収録された『GARO LIVE』は、残念ながら神戸の震災で被害を受けて手放しちゃったけど。

 

話が逸れました。

一般的にはフォークのひととして認識されてるディランですが、個人的にはエレクトリックに転換してからのほうが圧倒的に好きです。

それはぶっちゃけ、当時の記憶があるからですね。

ガロといっしょ。

体験して思い入れがあれば、いくらでも語れる。

 

わたしは音楽が…とりわけ洋楽が好きだったので、子どもの頃から30代の前半くらいまではどっぷり深夜放送で情操教育を受けたようなものです。

当時のいろんな想い出は音楽とセットになっていることが多いんですね。

デートも失恋もコンペの成功も失敗も「紐づいとるんか」というくらい、想い出の曲があります。

 

好きなアーティストの代表曲なら、それにまつわる個人的な想い出や記憶もいっぱい。

あれを聞いていたとき、あの服を着てた…とか。

ある意味、そういうことで鍛えられたセンスがいまの仕事のバックボーンと言えなくもありません。

 

 詩人とディラン

ディランの歌詞は、詩人のアレン・ギンズバーグが昔からものすごく高く評価してました。

 

 

 

音楽と文学、音楽とファッションなど、カルチャーが垣根を越えて強い影響を与えあうようになったのは、60年代から。

 

なかでもディランが果たした功績はめちゃめちゃ大きいです。

ポップミュージックなんて「愛してるぜ~、イエ~!」って言ってりゃすんだのを、意味のあるメッセージに変えたんだから。

 

自分達が難解な歌詞を曲にできるようになったのは、ボブ・ディランが売れた前例のおかげ。

 

Wikipediaに紹介されてるけど、スティーリー・ダンの誰が言ったのかな。 

「歌詞を文学とは認めない」なんて、そんなんアタマ、カタいんちゃう?

ポップミュージックの詩のありかたを変えたことが、「文学史の金字塔」なわけで。

 

転がる石とディラン

てなわけで(どんなわけだ)、ミーがチョイスするボブ・ディランといえば、やっぱり『追憶のハイウェイ61』に収録されている、この曲。

 

これがなけれが、ストーンズは存在しませんでした。

いや、存在したけど、違うバンド名だった。

やー、もしかアンチョビーズとかだったらどうしよう(殴)。

 

歌詞の文学的価値が評価されたわけだから、本家以外で聞こうね。

 

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ジミヘンは、ディランの作風にあるトリップ感をものすごくうまく表現してます。

同時代感覚でしょうね。

ストーンズのは本家よりよく聞いてるなぁ…ライブでも必ずやりますよね。

いわゆる3大ギタリストでは、わたしはギター職人ジェフ・ベックがいちばん好きですが、いまだに好きになった頃と雰囲気が変わらない。

宇宙一、カッコいいオヤジのひとりだと本気で思います。

シールとはすごく相性いい。

 

この曲のカバーは、ほかにもニール・ヤング、パティ・スミス、デヴィッド・ボウイ、ボブ・マーリー、グリーン・デイとか名演奏が山ほど。

「カバーは本家を超えられない」なんていわれることもありますが、もうね、飛び抜けていい作品はそんなことない。

あたかもそのひとの作品かのごとく聞こえます。 

 

次回はマドンナとプリンス!

奇特な方のリクエストを気長にお待ちしてます(笑)。

 

ミーのブログでDJでした。

では、本日もアドバンストな一日を。

 

 

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。