なりたい“あなた”をプロデュースする、やまだみゆきです。

きょうも3人(?)のために書いてみます。

 

1. リオの日本チームのユニフォームを「ダサい!」と思った方

2. 2020年・東京オリンピックのユニフォームが、いまから心配な方

3. 日本オリンピック委員会の方

 

リオ・オリンピックの開会式、ご覧になりましたか。

夏のオリンピックって、個人的にはあんまり盛り上がらないんですよねぇ。

だってフィギュアスケートがないんだもーん。

 

とりあえずニュースでちらっと開会式を観ました。

そのときに例のユニフォームも観ましたけど。

 

YouTube Preview Image

 

なんか’64年東京オリンピックのリバイバルみたいでしたね。

精いっぱいよく言えば、クラシカル。

ぶっちゃけ言えば、古くさい、古色蒼然…

 

ユニフォームって誰に決定権があるのかな。

組織委員会の誰かなんでしょうか。

 

できあがったものに「ダサい!」「センス悪い!」とケチをつけるだけなら誰でもできる。

それが門外漢のストレス解消だったりもするんだけど、デザインやファッションを生業とするんだから代案を出そうじゃないの!

 

というわけで本日は日曜だし、かなり本気なお遊び企画

2020年東京オリンピック公式ユニフォームのデザイナーを誰にするか。

そしてどんなデザインならワクワクするか…を真剣に考えてみました。 

題して「もし、わたしが組織委員会の公式ユニフォーム・プロジェクトメンバーだったら」

 

A案 山本耀司 

・デザイナー/山本耀司(YOJI YAMAMOTO、Y’s、Y-3)

・メーカー/アディダス(ブランド:Y-3)

 

・起用理由/

1)日本を代表するクリエイターであり、世界的なモードのカリスマ

2)アディダスY-3でスポーツウェアの経験豊富(2001年秋冬からコラボ開始、15年以上の実績)

 

・コンセプト/スポーツ×モードの未来形

・特徴(提案)/

1)公式ユニフォームとスポーツウェアを一貫性のあるデザインで展開。

2)ジャケット、グランドコートなど一部アイテムはユニセックス(男女共通)とし、サイズ展開に幅を持たせる。

3)モノトーンをメインカラーとする。

 

 

2016年Y-3のローランギャロス・コレクションを見て、思わずテニスを始めたくなりましたよ。

テニスウェアとしてはもちろん、スポーティなカジュアルアイテムとしてそのまま着たい。

 

 

前回、ロンドン大会でステラ・マッカートニーがデザインしたイギリスチームのウェアは、アディダスのステラのラインのアイテムと組み合わせてなんの違和感もなかったですよね。

Y-3でもその方式だったら、わたしがぜったいに買う(笑)。

 

「黒×白」の配色を提案するのは、日本の水墨画をイメージして(というのはかなりこじつけ。笑)。

日本といえば「日の丸の赤×白」に対抗(ヨージ風に言えばむしろ反逆かな)できるのはモノトーンしかない!

ヨージの世界観とも融合して、めっちゃカッコいいユニフォームになりますよ。

 

というか日本がどうこうより、世界のユニフォームに対する既成概念をぶっ壊していただきたい。

80年代にモードを改革したように!

 

B案 丸山敬太

・デザイナー/丸山敬太(KEITA MARUYAMA)

・メーカー/ユニクロ

 

・起用理由/

1)丸山敬太は、JALなど日本を代表する大企業のユニフォームを監修

2)ユニクロは、ソルトレイク大会ほか、企業・公共のユニフォームを多数制作

3)両者は2007年にカシミアでコラボした実績があり、スムーズな協力関係に期待

 

・コンセプト/遊び心×トラッド感覚

・特徴(提案)/

1)デザインテイストは、2011年(プレデビューは2009年)から展開している、NEWYORNEWYORKER BY KEITA MARUYAMAのイメージ。

トラディショナルなジャケットにデニムのコートなど、遊び心のある現代感覚を前面に。

2)閉会式には、豊かな色彩感覚とプリントデザインを日本の高い染色技術で表現した、浴衣を採用。

オリンピック公式ショップのほか、伊勢丹にて限定販売する。

 

 

keitamaruyamayukata-650x345

2015年、伊勢丹とコラボした浴衣コレクション 画像出典:KEITA MARUYAMAと伊勢丹がコラボ!丸山氏デザインの浴衣がステキだよ (japaaan magazin) 

 

過去の実績や販路の拡大のしやすさといったマーケティング的な見地からも、3案中、じつはこれがいちばん現実路線に近い。

だいたい企画提案するときって、A案イチオシ、B案押さえ、C案大穴なんです。

つまり、B案がもっとも実現可能か???

 

2004年、ユニクロがソルトレイク冬季五輪で組んだデザイナーは高田賢三。

国家プロジェクトには大御所が起用されがちですが、丸山敬太ももう中堅以上。

2020年にはデザイナーとしてのキャリアも4半世紀に達しているはずなので、申し分ないはず。

 

オリンピックだってお祭りなんだから、ボランティアスタッフのユニフォームも浴衣にしてほしい。

 KEITA MARUYAMAの浴衣が着たくて、希望者が殺到しそう。

というか、そうなったらわたしが応募する(笑)。

 

C案  廣川玉枝

・デザイナー/廣川玉枝(SOMARTA)

・メーカー/3Dプリント:八十島プロシード

 

起用理由/

1)次世代のファッション界をリードするクリエイター

2)日本の伝統とテクノロジーの融合に挑戦しつづける姿勢

 

コンセプト/スポーツ×アート×デジタルの可能性

特徴(提案)/

1)日本のものづくりのふたつの面(友禅などの伝統技術と3Dプリントなどの先進技術)を活かしたマテリアルを採用。とくにニット製品を中心とする。

2)日本の伝統色から配色計画をおこなう。

 

 

何年も前から「ヨージがやればいいのに!」と願いつづけてきたけど。

ここ数年はソマルタもいいんじゃないかという気もしてる。

 

このなかではもっとも知名度が低いけど、彼女のデザインはレディ・ガガやマドンナが採用しているくらいなので、クリエイターとしての国際的な評価は高い。

オリンピックの文化事業としての側面—才能のあるひとにチャンスを与え、世界にひろくアピールする的な部分に合致してるんじゃないかな。

 

 

そしてソマルタといえば、スキンシリーズ。

縫い目のない特殊な製法でつくりあげたボディタイツは、新体操や水泳のユニフォームに斬新なデザインが期待できそう。

もちろんフィギュアのユニフォームもやってほしいー。

 

ソマルタは今年の秋冬コレクションからメンズがスタート。

 骨格のしっかりしたアスリート体型に似合いそう。

 

 3案のうち、いちばんコストがかかりそうだけど、2020年という時代に、いちばん近い・・・というか2025年くらいまで先取りしてるんじゃないか、と思えるひとです。

 

geralt / Pixabay

geralt / Pixabay

 

誰がやっても世界に誇れるクリエイティブな提案だと思うけどなー(自画自賛)。

ちゃんとした企画書にするけど、誰か組織委員会にコネ持ってない?

 

広告4ol

 

では、本日もアドバンストな一日を。

 

The following two tabs change content below.

miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。