“強み”を探るには、子どもの頃、得意だったり、好きだったこと、ほめられたことを思い出すとよいといわれます。

 

才能はうまれつき?

それとも後天的なもの?

 

それに対する明確な答えはないようです。

でも、個人的な体験から、子どもの頃に一生涯のベースとなるような趣味嗜好は確立されているのでは、と考えています。

 

2/8,9,10、舟橋真鳥さんのオリジナルブランド“ペネロペ・ヨハンソン”のセールが中之島公会堂で開催されました。

昨年末に新作で発表されたこのドレス、ようやくゲットできました。

 

このデザイン、ちょっとした思い入れがあるんです。

 

インスタの画像をfacebookに投稿したら、初めて「100いいね!」を越えました。大好きなことで「いいね!」と言ってもらえるのはうれしいですね。

 

・大人の思いどおりにならない

西宮に住んでいた頃なので、おそらく5歳か4歳のこと。

広島から遊びに来た叔父が、おもちゃ屋の前で「なんでも好きなものを買ってあげる」と言いました。

そこでわたしは、大好きなバービー人形のコーナーに行き、選んだのがこれ。

 

2009年、50周年記念の復刻セット。ゼブラ模様の水着を着用した第一号モデル(ドール)とアウトフィット(ドレス)#982を忠実に再現。そのままディスプレイできるボックスに入れて発売された。 Original Teenage Fashion Model Barbie 出典:www.thebarbiecollection.com

 

これを見て、叔父が言ったことは。

「ほんまにこれでええの?もっとかわいいのにしたら?」

 

わたしはすかさず、

「これがいい!これがかわいいの!」

 

叔父がすすめるお姫さま人形には見向きもせず。

「いやや!そんなん!これがええの!」

 

もうね。

頑として譲らなかったそうです。

 

あげくの果てに、

「これがええの!これ以外はいらん!」

「なんでも好きなもん選んでええて言うたやんか。

これがかわいいねん。

おっちゃんの“かわいい”を押しつけんといて!

 

 

叔父は「負けた・・・」と思ったそうです。

 

 

じつはこのときのこと、あんまり覚えてない(都合の悪いことは忘れる。笑)・・・

ここで話せるのは、大人になるまで繰り返し聞かされてきたからです。

おもしろおかしくするために、尾ひれがついてるとは思うけど・・・

 

まー、それにしてもかわいげのない・・・(苦笑)

 

買ってもらってからは中学生になって手放すまで大事にしました。

持っていた服はいまでも全部覚えてるけど、これがいちばんのお気に入り。

 

 

・特別な環境ではなかった

ドレスには、‘Solo in the Spotlight’という名まえがついています。

バービーコレクターの間では有名で、コスプレ衣装もあるほどの人気。

イメージはクラブの歌手ですよねぇ。

以前、バービーの専門誌に、このドールの紹介にリタ・ヘイワースの写真がスクラップされていました。

リタ・ヘイワースといえば、1940年代のセックス・シンボル。

服を脱ぐより色っぽいといわれた『ギルダ』の手袋脱ぎのシーンをどうぞ。

 

YouTube Preview Image

 

5歳の女の子がお姫さまよりクラブ歌手を選ぶなんて、叔父には衝撃だったんだと思います。

 

ペネロペのドレスと雰囲気が似てるでしょ。

バービーはラメ素材のストラップレスドレスですが、こちらはレース。

まったく同じじゃないけど、テイストが同じ。

それがコスプレじゃなく、ファッションとしてポイントが高いところ。

もうおわかりかと思いますが、服の好みは4、5歳から半世紀たった今も、まったく変わってないんです。

 

 

その頃のわたしは、男の子みたいな格好をしていました。

同居していた祖母が、男の孫を望んだからかもしれません。

洋裁を習っていた母の『それいゆ』や『ひまわり』を無意識のうちに眺めていた可能性はあります。

とくに服について教えられたり、知ったりする機会もありませんでした。

まして清楚でかわいいものより、セクシーでゴージャスなものに惹かれるような要素は、まったく思い当たりません。

 

 

・“いい子”にしたくて、本来の個性を押さえつけることも

だとすると、好き嫌いや嗜好は、すでにインプットされてうまれてくるのかも。

それが、“個性”なんじゃないでしょうか。

 

ただし経験によって、本来の個性が押さえつけられてしまうことはあるかもしれません。

わたしの場合、さいわい美しいものが好き、服が好き、という部分は、両親をふくむまわりの大人たちに(ほぼ)好意的に受け入れられました。

押さえつけようとすると反発して、大人たちをやりこめてしまうし(苦笑)。

結果的に、のびのびと個性を発揮できて、仕事にも結びつきました。

 

自分の強みがわからない。

同業の◯◯さんとの違いを説明できない。

 

そんなときは、やはり子どもの頃にさかのぼってみるといいかもしれません。

ほめられたことにフォーカスするのもいいですが、むしろ「言い出したら聞かない」と大人たちを手こずらせたり、困らせたことを思い出してみてください。

ポイントは態度や言動ではなく、「何に対してムキになったのか」です。

たとえば、わたしの場合は“服のデザイン”でした。

 

さて。

一方でいま、お子さんに手こずっていることがあるとすれば。

それこそがその子の個性と才能がきらめくヒントかもしれません。

だって、こだわりがふつう以上のレベルだから、手を焼くわけです。

ふつうの人に、ふつう以上の才能や個性をコントロールできませんからね。

 

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体型や個性にあったデザイン、ドレスコードの考えかた、パーティならではのヘアメイク、華やかな場所での写真うつりのコツなど、マンツーマンで指導いたします。

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では、本日もアドバンストな一日を。

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。