「人生のテーマ曲を決める」

サントラ(笑)のB面、いってみよう。

 

YouTube Preview ImageLet The River Run /Carly Simon(1988)
映画『ワーキング・ガール』の主題歌。
メラニー・グラフィス演じる秘書・テスがキャリアも恋も手に入れるサクセスストーリー。

秘書って理知的なイメージがありましたが、当時のアメリカではただの雑用係。
秘書はどこまでいっても秘書。
出世できないシステムなんです。
ファッションもケバくて驚き。
新任の女性上司に感化され、成功めざしてテスがいちばん最初にしたのが「ファッションを変える」こと!

知的な努力家なのに、舌足らずな声とギャルファッションで、見るからにおバカ。
それがファッションとヘアメイクを変えて、どんどん洗練されていく。

「外見って、すごいパワーがあるんだ!」と思いました。

 

YouTube Preview ImageExpress Yourself/ Madonna (1989)
日本には松田聖子という永遠のアイドルがいます。
アメリカにもマドンナというポップの女王がいます。
わたしも2歳年上のこの姐さんが元気なうちは、どこまでも行けそうな気がします(するだけですが)。

この曲は、発表当時フェミニズムの未来と言われました。

「二番手にならないで 自分自身を表現するのよ」

というメッセージは年齢も性別も人種も、時代をも超えて勇気をもらえます。

 

 

 

YouTube Preview ImageQuicksand(流砂)/David Bowie (1971)
初期の名盤“Hunky Dolly”の1曲。
89〜90年はレコードからCDへの移行期。
ずいぶんアルバムを買い直しました。

ボウイの詩は哲学的で難解とよくいわれます。
新訳を担当したのは、ロッキング・オン誌の山崎洋一郎さん。
サビの部分が「人間の論理なんて信じるな 死ねばすべてわかるのだ」になっていました。

 

衝撃でした。

 

うまれてきた意味を考えるより、うまれてきた意味のある人生にしよう。
そう考えるようになりました。

音楽で世界を変えることはできません。
でも、ひとの心を変えることはできる。
音楽の力とことばの力を感じた1曲です。

 

 

YouTube Preview ImageHow Sweet to Be an Idiot/Neil Innes(1969)
2006年、オアシスがベストアルバムを発表。
初期の代表曲“Whatever”が収録されていなかったことが、ちょっとした話題に。
じつは、ニール・イネスが彼の“How Sweet to Be an Idiot”に似てる、とケチをつけたことを知りました。
オアシス側もあっさり認め、作曲者としてイネスを併記することで手打ちになったとか・・・
(↑印税を渡すという意味ね)

これは、シャクにさわりますよね。

だって、ニール・イネスはビートルズのパロディ・バンド、ラトルズの中心人物だから!

「おまえにだけは言われたないわ!」みたいな。

 

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ちなみに1996年、ビートルズのレアトラックを集めたアルバム“Anthology 1”が発売されたとき、ラトルズも再結成。
なんと“Archaeology”というまぎらわしいタイトルの新作を発表します(「考古学」という意味)。
ごていねいに“How Sweet to Be an Idiot”を引用した“Shangri-la”を収録。

あてつけか・・・?

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さて、いつも元気なわたくしも、たまには折れそうなときが。
そんなとき、最後に自分を救うのは、ユーモアなんですね。

自虐ネタにして、自分で自分を笑う。

ニール・イネスのように、
「おバカなボクって素敵だな みんな愛してる」
と歌えるような境涯になりたいと心から思っています。

 

 

 

YouTube Preview ImageAquarius〜Let the Sunshine in(HAIR)/Broadway cast
ロックが好きで、ダンスが好きなわたしにとって、ロックミュージカルは、新しい世界への入口でした。
シアターダンス(ジャズダンス)を始めるきっかけになったのが、ブロードウェイ初のロックミュージカル“HAIR”(1968年)。
79年の映画は繰り返し観ましたが、2013年、念願の舞台を観劇。
ラストではステージに上がって、キャストと踊りました。
30年来の夢がかないました。

 

 

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60年代から音楽とファッションは切り離せない関係になりました。
80年代以降、アーティストは音楽とともにそのスタイルも、PVという手段で流通させるようになります。
まさに視覚的なブランディングです。

パンツスーツにゴルチェのゴールドのボディスーツを身につけたとき、マドンナは、マテリアルガールから時代の先頭を走る女王になりました。
音楽とともに、そのスタイルにもメッセージがあります。

人生のテーマ曲は決まりませんが、今年の1曲は“Express Youeself”を選ぶことにします。
10年ぶりに来日するしね。


では、本日もアドバンストな1日を。

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。