スタイリングからクリエイティブまで、あなたの強みを“見える化”する、
アドバンスト・スタイリストのやまだみゆきです。

「ブログ、読んでます」

思いがけない方から、お声がけいただくようになりました。
とくに男性の方が多いです。
男性のご依頼も増えてきました。

男性の場合、女性ほどアイテムが多くありません。
基本的にボトムはスラックス(パンツ)ですし。

 

いや、ゴルチェみたいに男性がスカートを履いてもOKだと思いますよ。

 

RyanMcGuire / Pixabay

 

女性の見ためを変えるのは簡単です。
ふだんパンツばかりの方がワンピースにされただけで「わっ、変わった!」となる。
ヘアメイクも変えれば、なおさらです。

男性は、ジャケット、シャツ、パンツの基本3アイテム。
だからこそ服装を変えると「どこ」が「どう」変わったか、はっきりわかります。

ちょっとした違いが、大きな違いをうむのが男性の着こなしです。

最近は男性スタイリストも増えています。
男性スタイリストとの違いは、女性に好感を持たれる印象づくりをお伝えできる点です。

女性のスタッフが多い経営者やマネージャー、
女性の受講生が多い講師の方には、

「女性ってこんなところを見てるんですよ」

というお話ができます。
コンサルやショッピングアテンドのときにもお伝えします。

 

 

先日、セミコングランプリ用の衣装をお選びした、書ムリエの池上晋翔さんを例にお話しします。

池上さんは身長が高く、肩幅がしっかりあります。
首が長く、スレンダーで手脚が長い。
ほんらい洋服が似合いやすい方です。

 

日本人男性のほとんどが、実際のサイズより大きめを「ぴったり」と思い込んでおられます。
ゆとりがあるほうがラクだと思っているのか。
「大きく見せたい」願望のあらわれか。
子どもの頃から「すぐに大きくなるから」と大きめを着せられて育ったせいなのか・・・

 

池上さんのbefore。
いいジャケットをお召しでしたが、ちょと大きい。
丈もやや長めです。
ボトムは黒のスキニー。

ジャケパンのとき、だぶだぶのデニムなら黒のスキニーのほうが、コーディネート的には正解です。
下半身をすっきり細めにしたほうが、男性はプロポーションのバランスがよく見えるからです。

 

afterは、サイズの合ったジャケットに。
ボトムをセンタープレスの入ったスラックスに変更。

 

スライド1

 

 

物理的にはスキニーのほうが、脚は細く見えます。

でも、センタープレスが入った、ほどよくゆとりのあるテーパードパンツ(腰まわりにゆとりがあり、足首に向かって細くなっているシルエット)のほうが、脚のラインがまっすぐになり、長く見えます。
テーパードパンツは日本人体型の味方です。

 

黒いパンツに黒い靴下、黒い靴で下半身をひとつづきにするのも視覚効果をアップ。

 

ジャケット丈がbeforeより短いのもポイント。
3cm短くすると、脚が6cm長く見えます。

 

立ち方も工夫しましょう。

「2時の方向」または「10時の方向」で、覚えてください。


1)前の足をまっすぐ前(時計の12時の方向)に向ける。
2)後ろの足を左足の場合は10時、右足の場合は2時を指すようにする。

スライド2

 

セミナーなど長時間立つときは、足を入れ替えるとラクに立っていられます。

 

写真撮影の際は、前足をカメラマンの方に向けてください。
前から見たとき、両足が一本に見え、カッコよく写ります。

立ち姿がいいと着映えします。
着映えすると、自然体の自信が伝わります。

 

 

立ち姿のお手本ですね。セミコングランプリ敗者復活戦より。

新しい服を買おうとすると、顔に近いジャケットなどトップスに目がいきがちです。
オフィスやお店など、室内でジャケットを脱ぐことはありますが、スラックスを脱ぐことはできません。

体型に合っていて、ジャケットを着てバランスが整うこと。
ジャケットを脱いで、シャツ姿になってもサマになる。
単品のパンツをまず1本持っておかれることをおすすめします。

2016年1月から、男性向けのスタイリング・レッスンを開始します。
日程はご都合に合わせて調整いたします。
自分で自分の服装を選ぶ力をつけたい方は、お気軽にお問い合わせください

 

では、本日もアドバンストな一日を。

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。