スタイリングからクリエイティブまで、あなたの強みを“見える化”する、
アドバンスト・スタイリストのやまだみゆきです。

12/20に開催されるセミコングランプリ。
すでに5名が出場を決定しています。

明日は最後の2席をめぐる、敗者復活戦。
ここに、衣装を担当した書ムリエの池上晋翔さんが挑戦されます。

 

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書家ですが、“書ムリエ”というネーミングがセンスです。

第27回のセミコン大阪で3位。
28、29回ではスタッフとして、出場者の方を献身的にフォロー。

筆ペン講座を積極的に開催され、経験を積まれています。

プレゼンセミナーでは池上さんの姿を見かけることもしばしば。

出場者の練習会にも積極的でした。

この1年、セミコンを通じ、講師として大きくステップアップされたように感じます。

 

集大成としての挑戦が、セミコングランプリなんですね。

 

28回大阪セミコンにて

 

不思議なことに。
ITの時代になったからこそ、書道やペン字など、手書き文字の価値が上がったような気がします。

 

素人はつい字を“上手”“下手”で判断しがちです。
「書けない」というコンプレックスがあるからです。
でも、プロではないのだから“上手”な文字をめざさなくてもいい。
しかも、人間って、自分以外の字には意外と寛容なんです。

誰もが、自分らしい文字をのびのびと自信を持って書けるようになること。
アナログなものの魅力のひとつに、“味わい”があります。
うまくないかもしれないけど、味がある。

上手、下手という◯×方式ではなく。
自分らしく、味のある字が書ければ、芳名帳にもさらっと署名できるんじゃないか。

そんなおとなたちが、日本の“書”文化を支えていく。

文化って大層なことではなく、生活に溶け込んだ、そういう一面に現れる気がします。

書ムリエとしての姿勢や考えかたを伺い、話し合いながら、大舞台に立つことを前提とした講師スタイルをつくりあげていきました。

 

身長が高く、肩幅がしっかりあって、スレンダー。
色が白く、首が長い。
長所がたくさんある方です。

 

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書家は“アーティスト”ですから、ふつうのスーツではおもしろくない。
そこでジャケパンでいこうということになりました。

スタンドカラーのシャツは首が長い方しかお召しになれません。
色白に映え、誠実ななかにも個性を感じさせる紫みの青。

ジャケットはライトグレーの細畝コーデュロイ。
カジュアルな素材ですが、光沢があるので、ライトが当たってもきれいです。
若い方だし、アーティストですから、かしこまった雰囲気にしたくありませんで

パンツは当初、ライトグレーなど明るい色も念頭に入れていました。
実際にお召しいただくと、黒のほうがバランスがよく、脚の線がかっこよく出ました。

 

「スキニーのほうが脚が細く見えるはずなのに、どうしてスラックスのほうが細く長く見えるんですか」

 

ええ、よくぞ聞いてくれました。
池上さんに限らず、誰だって、スキニーパンツは、物理的にはいちばん脚が細く見える“はず”です。

 

ただ、人によってはほどよくゆとりがあり、センタープレスがビシッと入ったデザインのほうが、脚がまっすぐに、より長く見えることで、かえって細く締まって見えるんですね。
一種の錯視効果です。

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立ち方も工夫していただくと、脚の長さがさらに映えます。

 

衿もとにはスワロフスキーのペンのカタチのピンブローチ。
書家らしいアクセントとしてつけていただきました。

 

11/29の敗者復活戦では2位以下の部で優勝。
グランフロントに1歩、近づきました。

 

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何度も繰り返しますが、衣装で勝てるんじゃないんです。
講師としての想いと内容と話し方、見せ方がすばらしいから勝つんです。
そんな方は衣装にも目配りできる繊細な視点があるから、内容や構成の細かいところにも目が行き届くんです。

衣装を軽く見る人は、結果的に内容も構成もご自身の価値も軽く見ているのではないでしょうか。

明日、池上さんが再び登壇されます。
わたしの手もとに、デザインを担当したセミコングランプリ2015パンフレットの印刷見本が届きました。

 

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もう一度勝ってグランフロントに登壇されること、
来年の表紙に写真が掲載されることを、心から願っています。

 

 

では、本日もアドバンストな一日を。

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。