こんにちは。
アドバンスト・スタイリストのやまだみゆきです。

前回は服装の配色の基本として、7:2:1の法則をご紹介しました。

 

 

服装に限らず、配色の基本は

ベースカラー+サブカラー+アクセントカラー

を決めること。

色数にして3色。
多くても4色までならまとめやすい。

 

色をコントロールするのは面積です。
ベースカラーを多めに使って、ほかの色でバランスをとります。

 

ベースカラー(地の色=白)+サブカラー(文字の色=黒)+アクセントカラー(ロゴの色=赤)の例。写真も黒に近い色が主体でモノトーンに赤のアクセントという配色

 

パワポ資料の場合、ベースカラーは画面全体の色です。
いちばん広い面積を占めるので、一般的には見やすさ、読みやすさを考えて、白または白っぽい薄い色がいいでしょう。

 

サブカラーは文字の色
ベースカラーが白であれば黒、または黒に近い濃い色を選びます。

アクセントカラーは1色ないし2色。
企業なら、コーポレートカラーやロゴの色を選びます。
なじみのある色を使うほうが印象戦略上、有効です。

 

ご自身にイメージカラーがあるなら、それをアクセントにします。
つねに“自分”を象徴するものを

 

視覚的に

 

継続的に

 

発信していくことがブランディングです。

 

決まった色がない場合は、テーマやコンセプトからふさわしい色を選びます。
色の固有のイメージを参考にしてください。

 

 

 

もちろん、テーマや登壇者のコンセプトに応じて、濃い色をベースにしてもかまいません。
その場合は文字色を白や白に近い色にすることで視認性(見えやすさ)を高めます。

 

 

ABとは背景色を濃くした例。Bは白のほうが視認性は高まるが、テーマのイメージを優先して明るい赤を選んだ。

 

ベースカラー+サブカラー+アクセントカラー

 

3色なんて少なすぎると思いますか。

 

わたしの場合、ブログも、登壇したときのパワポも基本的に3色です。

 

 

ベース白6+サブ黒3+アクセント赤2

 

スライド04

 

 

ここに写真や図解、イラストなどを使用するので、3色でもけっこうカラフルになります。

また、黒と白の中間色であるグレーを補助的に使ったりもしています。

こんなふうに、サブカラー、ベースカラーの同系色やアクセントカラーと相性のいい色を補助的に使ってもいいでしょう。

その場合、気をつけておきたいのが、トーンを揃えるということ。

 

色には3つの属性があります。

 

色相(赤・青・緑といった色の名まえ)
明度(色の明るさ暗さの度合い)
彩度(色の鮮やかの度合い)

 

トーンはこのうち明度と彩度をあわせたもの。
色の調子と考えればいいでしょう。
これらをグループ化した表がこれ。

 

 

 

 

このなかでも同じか似たトーンのグループから色を選ぶと、まとまりがよく、バランスがとれた配色になります。
上下、左右、斜めに隣接しているグループが似たトーンです。

とくに色相を多く使う場合(赤、青、黄、オレンジなど)はトーンを同じにして、モノトーンでひきしめると、賑やかさを抑えられます。

では、本日もアドバンストな一日を。

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miyuqui yamada

講師、講演家、コンサルタントなど人前に立つ人の外見と内面を装いでイメージアップする専門家。 34年間クリエイティブ業界において、アパレル、化粧品、流通大手企業をクライアントに、広告制作・販促・編集企画のディレクターとして、数百回のプレゼンと2500名以上の成功者の取材・寄稿に関わり、「勝つ人」「成功する人」の外見に興味を持つ。92〜95年、外資系化粧品会社にて2000名以上の女性にメイクとファッションのセミナーを実施。2014年STYLE&PLAN設立。自身のプレゼン、講師経験をもとに衣装を担当したクライアントがセミナー講師コンテスト入賞・優勝を続々と果たす。その勝率は8割。「セミナー講師、服装」の検索においてはGoogle検索1位。